2019年6月12日水曜日

実は今年のヤマセミ幼鳥教育は既に終盤に差し掛かっている様だ。 The education for chicks of the Crested kingfisher seems progress for ending.

 昨日の撮影後のコンパクトフラッシュの不具合で撮影した画像の80%が見られなかったショックから立ち上がり、今朝は4時前に起きて準備して5時10分には撮影ポイントでスタンバった。

 失意に打ちひしがれた昨夜だったが、気を取り直してリベンジに燃えて注意力を最大の出力にして臨んだ。結果は大成功!昨日の画像が復活しなくても大きなダメージは無いというレベルの生態画像を数多く収録できたので、満足。達成感は非常に大きい。

 今回まだ3日目だが、すでに今まで知らなかったヤマセミの生態をいくつか観察。証拠画像も収録できた。これは論文へ大きな効果を上げるだろう。

① ヤマセミのメス同士の争いは、ほとんどないと思っていたが、繁殖期の幼鳥教育の場所取り争いの時だけはメスが主役で大喧嘩をすることが判った。

② ヤマセミの大きさは鳩ほど‥と言われていたが、一緒に撮れた画像を見る限りヤマセミの方が幼鳥にもかかわらず随分大きい。

③ 岩やコンクリの上で羽を広げて寄生虫駆除を行うヤマセミだが、なんと横たわった孟宗竹の上で行う場面を収録した。

④ 幼鳥にも平気で毒針を持つギギを与えることが判った。

※以上は詳細を精査して、後日ヤマセミの生態研究論文本に収録予定。

今回で最大のファミリーは4羽の幼鳥が巣立ったファミリー。画面の上部の樹木に隠れた父親を加えて画面に居る5羽で計6羽の家族となる。しかし今年は去年のような横たわる倒木に一列に並ぶようなことはしないファミリーだ。

母親が餌を咥えて飛んできた。

撮影できた最初の餌はオイカワのオス(=アサジ)(婚姻色で非常に奇麗)

二度目は小さい獲物だった。鮎なのかハヤなのか不明。

3度目は、最初の給餌場所と同じところ。餌は毒魚ギギだった。完全に死ぬまで親が岩に叩きつけていたので、給餌するまで2分以上かかった。

お腹いっぱいの幼鳥は対岸まで遠征してきてくれた。これが始まるともう幼鳥教育も終盤だ。まとまって複数羽を撮影するのも、もう明日以降は難しいだろう。

遠征してきた幼鳥。右の鳩たちと比較しても明らかに大きい。