このブログを継続的にご覧いただいている方々はご存じのとおり、筆者は上野不忍池の定点観察を続けている。1か月に一度程度、不忍池の蓮の育ち方、池の佇まい、野鳥情報などを画像でご紹介してきた。このブログを始めた2013年5月からちょうど10年以上続いている。
今回はカイツブリの幼鳥と、偶然出遭ったエナガの幼鳥をご紹介。
このブログを継続的にご覧いただいている方々はご存じのとおり、筆者は上野不忍池の定点観察を続けている。1か月に一度程度、不忍池の蓮の育ち方、池の佇まい、野鳥情報などを画像でご紹介してきた。このブログを始めた2013年5月からちょうど10年以上続いている。
今回はカイツブリの幼鳥と、偶然出遭ったエナガの幼鳥をご紹介。
筆者は出来る限り毎日8㎞、歩数にして1万歩程度を歩く努力をしている。人間、歳をとって病に倒れることは必然だというが、日々歩いて足腰がしっかりしていれば病にかかる確率が非常に少ないというデータが存在する。
これは医者の出す高齢者対象の本にも数多く書かれている事だ。昔(明治時代まで)の人間は1日2~3万歩は歩いたという。
かの坂本龍馬も暗殺さえされなければ90歳まで生きられたろうという医学的見解もある。理由は幕末期において彼ほど日本全国を移動した人間は居ない・・という事から推察された話だという。
もちろん全部徒歩移動ではなく、幕府の軍艦順道丸などで江戸と大阪の間を数回移動、更には船で薩摩から馬関(=下関)への移動してもいるので、実際の徒歩移動は1日7~8㎞が良いところだろう。実はこれ、筆者がこの2年間毎日歩いている平均距離とほぼ同じなのだ。昨日計算して気が付いた。妙に心強くなった次第。
毎日平均してこれだけ歩くと寝込む様な病気に罹ることがかなり少なくなる・・と医者だった従弟(=昨年早逝)に嫌というほど説明を受けていた。
昨日のブログで報じたコンデジを落とした野川沿いに調布方向へ下ると、御塔坂に至る。ここの少し北側に神代植物園がある。
年に数度、この神代植物園へ入る。物園だけに木の実が多いだろうから野鳥も多いに違いないと期待するが、実はあまり多くない。数日前も生きものはやたら沢山いたが、ほとんどは高齢の人間ばかりだった。(※自分もそうだが・・。)
で、お目当ての野鳥と言えば、巣立って親からの給餌を待つシジュウカラばかり、他はウグイスくらいだった。
深大寺側の裏口から入って、なんとなく一度だけ数年前に入った梅園へ行ってみて驚いた。何と百年に一度程度しか咲かない竹の花(=ウンモンチク・雲紋竹)が咲いてピークを越えているのに遭遇。ここで遭ったが百年目って訳だ。
https://chofu.keizai.biz/headline/4008/
団塊世代の筆者にとって生涯初めての事が起こってしまった。
ほぼ毎日50カット以上は撮影するCanonのコンデジ(=コンパクト・デジタルカメラ)を完全水没させてしまったのだ。しかし必死に知恵を絞って完全復活させられたのだ。
何かのお役に立てばと、その実体験をレポートしてみたい。
いつもの野川でピークを終えようとしている桑の実を採取に行った時の事だった。
桑の実は殆ど充分に採取し、戻ろうと思った時、珍しい昆虫が葉の裏に留まっているのに気が付いたのだ。これは撮っておかねば…と思いポケットからコンデジを取り出して5カット撮影した。
で、ポケットに入れてさらに昆虫に顔を近づけた時だった、ポチャン♪・・と何か大き目の物体が水に落ちる音がした。カエルかな?と思った次の瞬間、水深15㎝程の水中から上を見上げて細かい泡を出す銀色の物体が眼に入った。
もう次の瞬間パニックだった。さっき撮った大切な昆虫の画像がパアって事?慌てて水中からコンデジを拾い上げて急いで土手へあがった。
危険を覚悟で一度スイッチを入れたらレンズがジーッと出てきたが、それっきりで止まってしまった。これが後で考えると良かったのかもしれない。レンズの出し入れの機構に水分がたまらなかったのだと思う。
大至急撮影した画像保護のためSDカードを取り出し、なおかつショートたり過電流が流れ精密機器破損に繋がる事を避ける意味でバッテリーを外した。
それから、昔の水銀体温計を戻すときのように振って振って水を飛ばした。それから自宅までの1.5㎞、空を飛びたい感じだった。
とにかく水分を取らなきゃと、あらゆる布で幾度もボディを拭いた。次にパソコン小物の一つ、埃を吹き飛ばすエアーダスターで幾度もバッテリーボックスやレンズまわりを吹き続けた。
で、その後夜間室内の空気を循環させる360度首振りエア・サーキュレーターを上むけて固定し、その上に蓋類をすべて開けた状態のコンデジを風が回るように設置、7時間吹きまわした。この間は都心へ外出。
で、戻って恐る恐るバッテリーを入れてスイッチを入れると、画面が出て!購入時の時間と地域設定に成った。
これはいけるかもと、撮影してみたら何の問題もなく撮影出来るではないか!これは嬉しかった。
念のため夜はカメラ専用の保湿庫へ収納、湿度を45%に保って一夜を明かした。
多分、キャノンのサービスセンターへ持って行けば、まず完全水没の状況を聴いて「まったく無理ですね?」と言われるに決まっている。
団塊世代の「諦めない、出来るだけの事をやってみる」精神が大切なカメラを救ったものと思う。似たような事をすることもあるだろう、この筆者の経験が何かのお役に立てば大変うれしい。
本当は今日のタイトルを「メディアのウソ報道を憂える団塊世代は思う「NHKよ、お前それはないだろう?」・・としたかったのだが、英訳すると全く意味が通じないので止めた。
その昔「雑誌宝島」で「ブルータスよ!お前もか?」の言い換えパロディ版特集があって、トップの人気だったのが「ブルータスよ!おまえ‥それは無いだろう?」でえらく気に入ったので真似しようとしたのだが・・・。
NHKを視ていて数日前、観ながら「????」となったのがニュースウォッチ9のコロナワクチン死亡遺族の報道だった。普段は横に置いて何か気になる番組があると画面を映す筆者だが、たまたまコンデジが無くて映し損ねてしまった。
要は、コロナワクチン接種後死亡した方の遺族へのインタビューなどを報じているのだが、ワクチン接種で死亡したことが誰にも解る構成内容なのに、あたかもコロナに感染して無くなったような報道内容だったのだ。
簡単に考えても判ろう?今時コロナが2類から5類に格下げになり、マスクも不要(各個人判断OK)に成っているのに、今さらコロナで亡くなった遺族の報道などしても何の意味があるのだ?
そうしたら、翌日だったか同じNHKニュースウォッチ9で、前日報道の不適切な報道を詫びた。よほど強い世論攻撃があったのだろうと推察する。
今日は、これを振り返ってみたい、あまり他のメディアでは報道しないためだ、ジャニー喜多川問題のように・・。
問題のNHK報道に関して大々的に報じているサイトをご覧いただきたい。
今年のシジュウカラの巣立ちは例年より2週間は早かった。しかし、ムクドリやカワセミは意外にも例年通りの様だ。
野鳥の巣立ちは植物や昆虫の生育スピードに大きな影響を受ける。シジュウカラの場合で考えると、繁殖期以外はヒマワリの種や穀類・木の実、植物の新芽、などを食べるが、繁殖期の2か月間は昆虫・蜘蛛・昆虫の幼虫など動物食に成る。これはヒナが動物食を摂るだけではなく、親鳥も食べていると思われる。
そう考える理由は、我が家の二階ベランダには通年で水浴び用の水皿と飲料用の水、それに加えてヒマワリの種を自作のフィーダー器に入れておいてあるのだが、繁殖期にはヒマワリの種が全然減らない事でそう考えている。
どこか他で植物食を摂っているのかもしれないが・・。
同時に、シジュウカラとムクドリの行動範囲を考えると、ムクドリの親鳥がヒナ用の動物食をゲットするエリアは非常に広範囲に渡るという事。その飛翔力の差が採餌エリアの範囲に繋がっているような気がする。シジュウカラに至っては巣箱が掛かっている我が家の庭木でほとんどの昆虫や幼虫採餌を済ませているような気もするほど近所で用を足している。
庭に数本ある山椒の樹の若葉に着くナミアゲハの芋虫など、あっという間にいなくなっている所を見ると、すべてシジュウカラのヒナのお腹に入ってのではないかと訝しんでいる。
今日は近所の無人化住宅の雨戸の戸袋で繁殖中のムクドリがいち早く巣立ってしまった瞬間のレポート、とおまけ。
今年はアジサイの花が早く咲き始めているようだ。このところ盛んにTVのニュースで取り上げている。国内のメディアは何故か競合他社の独自の企画に刺激されて、横並びで同じような内容の報道をしがちだ。
一社がアジサイの開花を報ずると、翌日には一斉に他社も報ずる。何故だろう?抜け駆けは許さないという日本の村社会の構造にその原因があるとみている。
筆者が大学時代の1970年頃、鎌倉にアジサイで有名な明月院という小さな寺があり幾度か行った。もちろん今もある。60歳過ぎて40年以上ぶりに行ったとき、何とTV局のクルーが3社も鉢合わせしていて笑った事があった。アジサイの時期に成ると毎年同じことをやっているのだろうか?
全く日本のメディアには個性が無い!どのチャンネルを回しても出てくるのはお笑い系の芸人とおバカタレントばかりだ。
ある時海外から来た知人と談笑していて、地震のテロップが出たのでNHKにチャンネルを回す際一気に飛ばず、順番に回したらどのチャンネルもひな壇にタレントが並んでいる画面が続き、その知人呆れかえって「日本って不思議すぎる・・。」と驚いたのを目の当たりにした。
ところで、アジサイの花が日本原産という事を知っている人は約30%しか居ないという事だそうだ。さらに世界で2000種以上存在するという事、実は毒性植物であるという事を知っている人は5%しかいなかったという。
ほとんどがシーボルトたちが持ち帰った幕末、オランダなどヨーロッパで非常に好まれ品種改良され、逆輸入された園芸種が昨今非常に多いようだ。
三鷹在住の筆者が此処数週間でコンデジ撮影した幾つかをご紹介。たまには花も良いだろうと思う。