2019年6月17日月曜日

雨あがりの八代金剛干拓でセッカと遊ぶ。I observed the Zitting Cisticola after rain at Kongo-reclaimed land.

 三日前、人吉へ入って6日目に初めてしっかりとした雨に成った。例によって早朝のヤマセミ観察は1時間半で雨になり早めに切り上げた。

 一緒に観察したクロツラヘラサギの世界的権威・高野博士と共にそのまま八代の珈琲店ミックへ。7月7日の「八代海の持続的利用学習会」の案内パンフを配布するためだったようだ。
昨年は筆者も人吉市のヤマセミの説明・発表に呼ばれた。非常に良い集まりだった。

 八代について、親友とも4か月ぶりに再会、ランチをした後雨が上がったので金剛干拓地を一周することにした。理由は人吉市郊外、錦町のツクシイバラ原生園に今年は一羽も見られないセッカを探すためだった。

 野ばらの原生園より、繁殖期は田んぼに集まるらしいセッカが金剛干拓に居るのでないかという淡い期待と共に行ってみたのだ。

 行ってみたら「いた!」大成功だった。

 という事で、今日のブログは撮りたての八代金剛干拓地のセッカ!

営巣中はメスだけが育てるらしい。



何やら古い棒杭をつついて白いものを啄んだ。

菌類なのか、蜘蛛の巣なのか、昆虫なのか判らない。


後はい草の育成地。