2013年9月30日月曜日

In Japan Spring is brought by Hoopoe. 日本の春はヤツガシラによってもたらされると言われている。

 Someone says, Japanese spring is brought by Hoopoe. Hoopoe is a very rare bird in transit, and comes flying in the Sea of Japan side of Kyushu every year in a spring. I was looking for this wild bird during seven years. In this April, Mr.Yamada of my senior told me that this bird came flying to the Kumamoto Port Park. I went to The Kumamoto Port Park by my car from Hitoyoshi city. It was a gentle rain on that day. After waiting 1 hour, I found that it stopped to the branch of a high tree coincidentally.

  ヤツガシラは野鳥ファンであれば誰しも一度は出遭ってみたい野鳥のひとつだろう。自分も2006年から野鳥を撮影し始めてやっと7年目の今年4月に出遭うことができた。熊本市内にお住いの先輩の山田さんの御蔭で念願が叶った。たまたま今年4度目の人吉訪問中、小雨降る日に熊本港に飛来しているよとの情報を頂いた。それまでインターネットなどで有名になっている鹿児島県の笠沙恵比寿や南さつま市の吹上浜海浜公園など数回泊り掛けで行ってはみたものの、後姿すら拝めなかった。

 いささか諦めかけていた時だったので、山田さんの電話はまさに神のお告げのように聞こえた。山田さんご夫妻と公園付近で小雨の中待ち合わせ、雨が止むのを小一時間車内で待った。雨が上がって陽は射さないものの肌寒さが残る中さらに1時間誰もいない公園内を見回ったがそれらしき姿は見えなかった。一度だけ木々の間から地上で餌をついばむ姿が見えて2~3カット撮影出来たが「これは何でしょう?」的なクイズの題に使えそうな画像しか撮れていなかった。

 すぐ近所にお住いの山田さんご夫妻はいったん戻るという事で、一人になって心細かったがせっかくのチャンス2時間は粘ってやろうと、芝生の奥のほうへ進んで突き当りの壁が見える場所まで来た時、壁の上の木にアオジが姿を現したのでそれにピントを合わしている最中画面の右に大きな野鳥が影のように現れた。それが生まれて初めて見るヤツガシラだった。

Hoopoe stopping on a tree with opening his crest.
突然目の前に現れたヤツガシラ。まさに偶然だった。

Flying form is fantastic.
飛んで芝生の上に降りる直前方向転換で真上からの画像が撮れた、非常に綺麗だ。今までこのようなゴージャスな色形の野鳥は見た事が無い。

Hoopoe on a grass ground after rain.
良くネットでも見る姿。やっと遭えた念願の一瞬だ。


Hoopoe flying again.
刺激しないようにじーっと木陰で観察をして20分ほど餌を探していたようだが、例の空中に放り投げて食べる仕草は一度もなかった。で、再滑空の瞬間。まるで蝶のようにフワフワ飛ぶようだが、スピードは決して遅くは無い。

Hoopoe flying about eight meters high.
翼の形状の割には思いのほか速く飛ぶので驚かされた。


100カットほど撮影できたので、近々ギャラリーの熊本の野鳥編にアップしたいと考えている。

2013年9月29日日曜日

スポーツ東京2013、つまり国体の開会式でブルーインパルスの展示飛行が有った。


昨日は夕方から調布の東京スタジアム、スポンサーを付けて今や味の素スタジアムという呼び名の開会式会場上空を飛ぶブルーインパルスの撮影に行ってきた。スポーツ東京2013とか言っているけれど、今や日本新記録などなかなか出ない「国体」。静岡国体とかいろいろ担当したが、要は戦後の日本の復興をスポーツ施設(要は箱モノ)を造る事で支援するというコンセプトで始まった持ち回り行幸啓催事(=天皇皇后両陛下ご臨席)。

  自宅から歩いて20分ほどの東八通りに面したホームセンターの5階駐車場から四方を見渡しながらどこから現れるか目を凝らして本番を待った。
 ブルーインパルスの編隊は5機で、北の方角で待機した後南下、杉並方面上空で西へ方向を替え高度を下げながら東京スタジアムの方向へ来て散らばってそのまま夕陽の方向でまとまってそのまま北へ消えていってしまった。もう暗かったのだが何とか画像は撮れたのでご紹介。最後の夕陽の真下を行く5機は太陽に掛かっていれば最高だったが残念。例によって三脚は使わずホームセンターのネット越しなのでうっすらとタテ格子が写っている。

 仕事の関係上、ブルーインパルスや海外の航空ショーでの高速飛行物体は結構撮影している。ブルーは航空自衛隊のメンバーと事前の展示飛行の航路や展開空域、進入高度などを打ち合わせ時間きっかりに運用する為ハプニングやサプライズは一切ない。川崎重工製国産T-4練習機をベースにしたブルーインパルスはさすがに普段武蔵野の上空を飛んでいる自衛隊機や米軍機とはスピードも違いデモ飛行の高度も違うので迫力が有った。

 普段ヤマセミや他の野鳥を撮り慣れているものにとって上下左右に急な動きをしかねない野鳥と違い直線的な航空機は如何に早くても難しい被写体ではなかった。

後ろは新宿副都心。こうやって首都東京の23区の上空をブルーが飛ぶのを観たのは2回目だ。1回目は1964年東京オリンピックの開会式の時、今回とは違ってずーっと上空だったので航空機自体はあまり良く見えなかった。
 
都心方向から調布へ向かってくるブルーインパルス。
 
高度500ft程度か、非常に低く、ほぼ真横に見えたような気がするが実際はもっと高かったかも知れない。昨年の中部国際空港セントレアの際も高度500ftでのパスという事に成っていた。
 
東京スタジアム(味の素スタジアム)の上で離散する5機。西からの光が幻想的なスモークを演出してくれた。
 
西に沈む夕陽の真下を抜けて松島基地に戻るブルーインパルス。
もう生きているうちにはこういうシーンを東京で撮影は出来ないだろう。

2013年9月28日土曜日

Red spider lily blooms suddenly.  突然咲き出す曼珠沙華(彼岸花)は意外な所に群生している。

Red spider lily blooms suddenly near the autumn equinoctial week every year. Some one likes this flower good to take picture. But some older one hates this flower. Because this red flower makes images of blood.

 曼珠沙華、つまり 彼岸花は最近でこそ群生するエリアが観光地になり、写真撮影の良い被写体という事でもてはやされるようになって来たものの、昔はお彼岸の頃に突然真っ赤な花だけがいつの間にか咲くので、その赤い花から「血」を想像させたり咲き出しがあまりに突然で不気味だという事で忌み嫌う人が多かった。今でも高齢者にはそういう方が多いと聞く。

 英語名は「赤い蜘蛛のような百合」を意味する「Red spider lily 」で、学名は猛毒の「リコリン」を意味する「Lycoris radiata」。この曼珠沙華の根には猛毒のリコリンが有りその昔は矢じりの先にこの毒を塗って獲物を倒したという。トリカブトと並んで猛毒野草の双璧らしい。

 しかし、田んぼの畔にこれが沢山植わっている意味は別の所にあると、農業をやっている友人から聞いた。江戸時代以前からこの曼珠沙華は田の畔に植えていたという。理由は密生して生える性質をもつこの花の球根がとかく崩れやすい田の畔をしっかりとさせてくれるというのが1つ。もう一つは飢饉が襲った時に、この球根を乾燥させ擦って粉にし、真水にさらして毒を抜き団子を作って飢えをしのいだという。言わば昔の農民が考え出した一石二鳥の知恵だったそうだ。

 この花を撮影するには有名な群生地に行けば済むが、光の関係、背景の問題、観光客の人々が写り込むなど、なかなか思うような撮影地は無いのが実情だろう。しかし最近はあちこちでこの群生地が増えているので情報を集めて小まめに探せば意外に身近に存在しているようだ。自然の花だけを綺麗に撮るか、八代の麦島勝さんのように必ずそこで生活している人々を入れ込んで撮影するかは撮影者の理念に基づくのだろう。

 今回の画像は北九州小倉の貫地区と井手浦で撮影したものの一部。観光客は全く一人もいなかった。やはり足で稼いで撮影地を探す必要はあると思う。この2か所も門司で歯科医院を開業している小学校時代の級友藤井修一君のお蔭で発見した場所。

平尾台の西側に広がる井手浦は浄水場が有る西陽をいっぱいに浴びるエリアだ。
 
棚田の地区なので撮影にも最適な被写体だエリアだが殆ど知られていない。
 
遠くに筑豊の山々が見えてなかなかの景色。
 
昔は炭鉱のボタ山だったような円錐形の山々にも木々が生い茂り、今は昔自分が小学生だった頃の面影は全然ない。2時間に一本、日田英彦山線の電車が走るだけ。人口100万人を超える大都市からほんの少し離れるだけでこういう風景が在る。

2013年9月27日金曜日

Japanese Grosbeak often lives in a group. イカルは群れで生活する事が多い野鳥だ。

 From autumn to spring, we can see Japanese Grosbeak in a group. I took some pictures at the Edzuko of Kumamoto city and  International Christian University in Tokyo. Both of them were in group. You can see on " The Wild birds of Edzuko", which published by me on July 2012.

イカルはその黄色と黒の色具合や、顔の半分は有ろうかという大きなくちばしで意外な人気を持ち続けている野鳥。海外からの渡り鳥ではなく日本国内で移動する野鳥で冬は九州など暖かいエリアに移動する。東京の三鷹でも正月の三が日に我が家の隣の大学構内で群れで餌をついばむ姿を幾度となく撮影している。たいがいはシメと混合群れでいる事が多い。

 2012年7月に出版・配布した「江津湖の野鳥」にもイカルが掲載されているが、団体生活状態と単独もしくは番行動の画像を載せた記憶が有る。

 関東でのイカルは地上の木の実などを集団で漁っていたし、江津湖の場合でも芭蕉林南の小川の上の広場で群れで居る所を撮影した。春先には東バイパスをくぐって下江津湖へ続く道沿いで良く見かける。
Japanese Grosbeak make large group with hawfinch.
イカルはシメと一緒に割に大きな群れを形成する。
ツグミほどの大きさの双方はカラフルさや特徴ある顔つきでバードウォッチャーの入門者たちに人気の野鳥だ。
 
一気に飛び立つ様はきれいだ。飛ぶ感じは多少上下動が有りヒヨドリのそれに少し似ている様な気がする。
 
勿論単独あるいは番ででも行動はするが、繁殖期に多い様だ。朝方梢の上から口笛を吹くような声で幾度か起こされた事が有る。

2013年9月26日木曜日

Battle of Olive-backed Pipit in Nikko Senjogahara.  日光戦場ヶ原ビンズイの争い。

 The first week end of this September, I went to Nikko Senjogahara. The first day was rainy and next day was sunny. I saw the battle of Olive-backed Pipit on sunny day. There were much distance between me and them, so I could not find out they are family, or rivals.

 今月の頭、週末に奥日光戦場ヶ原に行った事は既に9月8日頃のブログでレポートした通り。掲載を忘れていた画像にビンズイの争いが有った。前日の雨が上がっていかにも初秋の青い空が広がってくれた戦場ヶ原はまだ散策の人も少なく、最近多いクマの出没に注意を払いながら、いざという時の為のカメラ用一脚を手ごろな長さに延ばして木道を進んだ。

 熊の出没は早朝と日没時が多いので、まだ人が戦場ヶ原へ上がって来ていない日の出直後は最も危険な時間帯なのだ。しかし野鳥もいちばん活性化する時なので致し方ない。

 木道を20分ほど進んだ所で自分の進行方向に抜きつ抜かれつしていたビンズイの数羽のうち2羽が離れた枯れ木に留まって争いを始めた。もつれ合うようにして湿原の上を飛び回わり幾度かその高い枯れ木に戻っていた。親子なのか、兄弟なのか繁殖期でもないのに珍しいと思いながらシャッターを切った。

two Olive-backed Pipit start to battle.
2羽のビンズイの争い開始!
 
The right bird stretches itself and makes oneself look bigger and threatens it.
左から挑み掛かるビンズイに対し、右は大きく見せてまずは威嚇。一瞬左がたじろいだ。
 
Swoop attack from the top.
次の瞬間右が上から急降下攻撃!結構激しく争っていたので戯れではないような気がする。
 

2013年9月25日水曜日

Osprey is one of the most big raptor at Kumagawa area. ミサゴは球磨川流域では最大級の猛禽類。

 Early May of This Year, I was so surprised by Big Osprey which appeared from fog suddenly in the morning of the morning fog at Kumagawa river of Hitoyoshi. The first time Osprey had nothing, but second time he took big fish in his strong foot and flew.

 今年の5月初めの朝霧深い人吉市内球磨川で、濃霧の中からいきなり現れた大きなミサゴに驚かされた事がある。無風でミルク色のいつもの人吉の朝霧の時はカラスが飛ぶ以外あまり野鳥は飛ばないようだ。最近増えているカワウの大群もたいがい球磨川の瀬の岩などに留まって少し霧が晴れるのを待っている場面に幾度も遭遇している。

 野鳥は基本的に眼が良く、ヤマセミや猛禽類は人間の6~8倍の視力が有るという。なおかつ見える色の範囲も赤外、紫外の部分まで視えるので人間の視る画像よりはるかにカラフルだとも言われているそうだ。特に草食種より肉食種の方がこの傾向が強いと聞いた事が有る。人吉の川漁師の島津さんの話では野鳥が鳥目で薄暗くなるとまったく飛べなくなるという事はなく、月明かりでも十分に飛べる種が沢山居るという。勿論そもそも夜行性のフクロウなどの種類は当たり前だが、猛禽類や大型の野鳥は割に夜間でも飛ぶそうだ。

 今回は普通真昼間に良く目にするミサゴが早朝の濃霧の中で飛翔する様を撮影した画像を紹介したい。一度はその飛ぶ姿を、二度目は大きな餌物をしっかりと抱えた画像。やはり濃霧の時の方が漁はし易いのだろうか?

Big Osprey appeared from fog suddenly in the deep foggy morning at Kumagawa river side.
濃霧の球磨川で突然現れたミサゴには驚かされた。それまで真昼にしか見た事が無かったので低い高度で現れた時はその大きさに少しビビった。
 
 
Deep fog makes pictures monochrome photos.
濃霧なので当然写りは悪いうえ色も無くモノクロっぽい画像だがこれが限界だった。
 
This is Japanese Osprey.
これが日本の代表的ミサゴ!羽根の広さが素晴らしい。
 
The second time he hold big fish in his foot.
2度目に現れた時には大きな魚を抱えていた。
 
 
Flying with big fish.
大きな餌物を抱えたままわりに低い高度のまま球磨川の上を飛びながら、再び霧の中に消えて行った。

2013年9月24日火曜日

You can see the Black-faced bunting at everywhere in Japan. 一度に4羽のアオジを1画面に撮影できた。

The Black-faced bunting may be the most popular wild bird which living in Japan of any place. The face of this male bird is really black. I saw This birds at Maegawa on Onsenmachi by Hitoyoshi city last December. We can see many kind of wild birds at bank of Maegawa river.

 ここ4年、年間7~8回、合計40日間ほどの熊本県内滞在のほとんどがヤマセミ観察のための人吉と成っている。滞在中は毎朝日の出から日没まで行動し色々なポイントを探鳥して回る。東京からの交通費・滞在費を無駄なく有効活用しようとすると、どうしてもそうなってしまう。1分1秒にコストが掛かっているので結構気合も入る。

 そんな中、ヤマセミを探しながら、球磨川・川辺川流域の色々な野鳥にも出会う。球磨川本流付近ではミサゴ、ハヤブサ、オオタカ、などの猛禽類にも高い頻度で出遭うし、ハンティングの場面にも出くわす事が有る。中でも野鳥の数においては本流から万江川に入ったエリアの河原付近が多いような気がする。アオジ、ウグイス、シジュウカラ、キジ、ノビタキ、などが早朝入り混じって飛び交っているのを幾度となく確認している。特に早朝は太陽を背に受けて撮影に関しても最高のポイントだと思っている。

 追加できょうアップする画像はこのエリアで撮影したアオジ。ご存じのとおりチッチッと小さな鳴き声で藪の中からなかなか出てこないアオジも、このエリアでは積極的に藪から出てくるので撮影可能だ。ただ警戒心が強いためか、30m以内の近くではなかなか撮影が難しい。早朝か夕暮れ日没直前が一番のチャンスだろうか。

Black-faced bunting in rainy day.
雨の日の夕方、川辺川付近で。
 
A pair of Black-faced bunting at bank of Manegawa.
万江川土手付近で一組のアオジが警戒しながら動き回っていた。
 
Four Black-faced buntings looking Sunset scene.
4羽のアオジが揃って球磨川の向こうの紅取山に沈む夕日を眺めていた。人吉ならではの光景だろう。一度に同じ場所でアオジがこんな状態で観られるなど初めての経験だった。
 

2013年9月23日月曜日

Yellow-throated bunting is seasonal wild bird in Kumagawa area. ミヤマホオジロは球磨川流域では季節が限られる野鳥。

 At the Kumagawa river of Hitoyoshi, I saw Yellow-throated buntings in autumn. I have never seen before Yellow-throated buntings at Tokyo area. So I could take pictures only Kyushu area only.
 

 ミヤマホオジロは傍に寄ると意外に大きく感ずることがある。スズメやアオジのような茶色いボディでありながら顔の黄色い部分やオスの胸の部分の逆三角形の部分で思いのほか人気のある野鳥の一つ。最近見かけることが少なくなったせいだろうか。関東や信州・東北では見かけた事が無いので、熊本の江津湖で初めて見たときは、その囀りと共に感動したものだ。

 川辺川の中流付近で2012年初冬に見かけたときは8羽ほどで小さな群れを形成していた。撮影場所は農家の休耕田だったが背後に樹林帯が迫っており、小川が流れているといった野鳥生息に最適の環境だったろうか、傍の崖にはヤマセミの巣穴が3か所ほど有った。
Three Yellow-throated buntings.
3羽のミヤマホオジロ勢揃い 
 
Yellow-throated buntinglooks at me.
こちらを見入るミヤマホオジロ
陽の当たる木陰でミヤマホオジロ  

Other wild birds of the Yashima wet land of Kirigamine Highland. 霧ケ峰の八島湿原、その他の野鳥たち

 Soon or later African Stonechat will move to southern area from the Yashima wet land of Kirigamine Highland. Bull-headed shrike, Grey-spotted Flycatcher, Willow tit are also living in same place. Today's photos are their good scenes.

 9月も終わりになると南へ移動する準備を始めたノビタキや、旅の途中に立ち寄ったエゾビタキの姿も見える。比較的多く生息しているモズも高鳴きをあちこちで始めているようだ。今年生まれた若鳥中心に意外に活性化している八島湿原だった。

Grey-spotted Flycatcher on the top of tree.
エゾビタキは早朝樹のてっぺんに良く留まる。
 
Grey-spotted Flycatcher on a small tree of The Yashima wet land.
湿原の灌木に留まったエゾビタキ、茶色く紅葉した草原では銀色に見える。
 
Bull-headed shrike on High squeal
樹木のてっぺんで高鳴きを続けるモズ。
 
Willow tit is at lunch on a tree.
コガラは盛んに食事中だった。
 
Two Japanese great tits are of breakfast on a tree
シジュウカラも2羽で朝食の真っ最中だった。
 
Three African Stonechat are training for moving to the south.
南へ移動の練習なのか、盛んに3~4羽で飛び回っていた。

2013年9月21日土曜日

I saw famous African Stonechat living at Kirigamine. 霧ケ峰に居るノビタキを撮影してきた。

 This week I went to Tateshina-Kogen of Ngano Pref. In the early morning I went to Yashima wet land of Kirigamine highland. The Yashima wet land is 1.5 kilos square damp ground. There are many wild birds living. This time we can see many African Stonechat at this field. Sooner or later they will migrate to another place.

 長野県の霧ヶ峰に在る八島湿原は探鳥地としても名の通った場所で、数多くの野鳥が集う所。渡り鳥はもちろん旅鳥が数多く立ち寄る場所としても有名だ。2年前ヒヨドリの渡りを2~300羽の規模で撮影した事も有る。今回は今年巣立った若鳥を中心に草紅葉の始まった八島湿原に早朝到着、数多くの画像を収める事が出来たのでご紹介。

 African Stonechat on a Fireweed.
ヤナギランの白い綿帽子のような種子に乗ったノビタキ。

African Stonechat on a Fireweed.
早朝6時半の朝陽を浴びたノビタキ。
 
大分陽も高くなった朝7時半頃のノビタキ。
 
飛び立った直後のオスを撮影。
 
明日はそれ以外の撮りたての野鳥をアップ予定。

2013年9月19日木曜日

Rare wild bird Ruddy shelduck was coming to Hitoyoshi this spring. 珍しい水鳥が何故か人吉の球磨川に飛来した。

 I heard rare wild bird Ruddy shelduck was coming to Hitoyoshi this spring by Mr. Furue. The Ruddy shelduck was staying at Hitoyosi during two month. I took some pictures of this rare wild bird.

 昨日のお約束を少し変更してこの春、非常にまれな水鳥アカツクシガモがなんと人吉の球磨川に長期逗留したのをレポートしたい。私の恩師人吉在住の古江之人さんの話によると、本来海岸線近くにもまれにしか来ない水鳥なのでこんな山奥の人吉までわざわざ来るというのは信じられないとの事。古江さんは、雪が降ろうと雨が降ろうと、毎日このアカツクシガモお気に入りの逗留地、紅取橋と天狗橋の間のエリアに確認・観察に行かれたようだ、本当に頭が下がる。

 東京にいては一生視る事が無い珍し野鳥に出遭えるのも、こうして年間50日以上人吉に通ってこその事だと思う。今年は今まで目にした事が無い野鳥に随分遭えたので良い年になっている。

Flying beautiful Ruddy shelduck.
優雅に飛ぶアカツクシガモ
次列風切り羽根が緑色の光沢が印象的

両足揃えての着水
 
無事着水、色合いがとってもシック。
 
泳ぐスピードは結構速いような気がする。
 
Ruddy shelduck with Spot‐billed duck at Hitoyoshi.
カルガモとの大きさの比較が出来よう。結構神経質で人が寄るとすぐに逃げてしまう。江津湖に飛来したカリガネとは相当違う感じだった。
 
明日は霧ケ峰へ探鳥行なのでブログの更新は夜に成る予定。

Different two kind of wild birds together Part-2 . 2種類以上の野鳥の同居画像 その2.

 I wrote that it was easy to photograph one kind of wild bird four weeks ago. And also I wrote, it is not a so simple thing to photograph two kinds of wild birds at the same time except the waterfowl. This time I would like to show you another photograghs.

 前回、1種類の野鳥を撮影するのは簡単だが、水際で群れを成す水鳥以外はなかなかチャンスが無いので2種類以上を同フレームに入れる事は結構難しいとレポートした。今回今までの画像の中からそう言った複数の種類が同時に集っている画像を選んでレポートする事にした。襲撃シーンとか争いのシーンはまた別の機会として今回は主に採餌の際の平和な画像だ。

In the left, a Japanese bunting, the right are males of the stonechat.
前にも紹介したかもしれないが、霧多布湿原で左にアオジ、右にノビタキのオス
 
A Siskin and Oriental greenfinch.
上江津湖でハンノキに群がるマヒワとカワラヒワ。
 
The Eurasian Bullfinchs met the Oriental Greenfinchs in a early spring.
ウソとカワラヒワが意外に仲が良いというレポートも行った通り。
 
次はもっと驚かされる3種類が集うシーンをお届け予定。