昨日から1泊で精密検査。昼過ぎ解放されて病室からまっすぐ東京西部・多磨エリアの緑地で営巣中のオオタカチェックへ。
だいぶこのファミリーの生態・行動パターンが読めてきたが、二日と続けて同じ場所で餌の受け渡しを行わないあたり、人間が往来するエリアでの営巣だからこその用心深さを感じた次第。
周りに人間がいることへの警戒感はほとんどなく、ずいぶん慣れている感じは否めない。逆に多くの群れに付きまとわれるカラスの軍団の方が人間よりよほど嫌なようだ。
昨日から1泊で精密検査。昼過ぎ解放されて病室からまっすぐ東京西部・多磨エリアの緑地で営巣中のオオタカチェックへ。
だいぶこのファミリーの生態・行動パターンが読めてきたが、二日と続けて同じ場所で餌の受け渡しを行わないあたり、人間が往来するエリアでの営巣だからこその用心深さを感じた次第。
周りに人間がいることへの警戒感はほとんどなく、ずいぶん慣れている感じは否めない。逆に多くの群れに付きまとわれるカラスの軍団の方が人間よりよほど嫌なようだ。
昨年3か月通ってオオタカの営巣を観察し相当数の画像を収録したが、写真集にするには少し不足している生態画像を捉えるべく時間を見つけてはオオタカのエリアに通っている。
今日は日曜日で人出が多いため、昼から緑地に行ってみた。今にも雨が降りそうな曇天だったせいか、午後3時過ぎには平日と同じ状態になった。
ところがメス親がヒマラヤスギの上で餌を欲しがって鳴くのだが2時間以上待ってもオスが現れない。
常連のバーダーさん達もどっかへ散ってしまって居なくなった。多分いつものオスの水浴び場だろうが、餌を獲ってメスに渡さないのに水浴びなど行く訳もない。
オオタカの生態を良く観察すれば「物の順番」で撮影ポジションが変わることを学ぶのは大切だと思うが・・・。
で、もうすぐ撮影が不可能になりそうに暗くなった頃、いきなりオスがけたたましく鳴いて餌を持って現れた。慌ててて餌渡しの場所へ急いだが暗くて両親が見えず、メスだけがかろうじて判別できたのでフォーカスした。
結局今日も雌の動きだけが記録画像として残った。暗い中ISO10,000でやっとの画像、しかも手持ちで1/1600 F開放での撮影。何とか様になってよかった・・・の一日だった。
FacebookなどのSNS投稿を見ていると、小金井市~府中市~三鷹市~調布市~世田谷区を流れる一級河川の川の水があちこちで干上がっている。
2年前、喜多見から武蔵野公園まで土手道を歩いた時にはすべてのエリアに水は存在したが、今年は調布市~世田谷区あたりで干上がったままだという。
自然の生態系はどうなっているのか?一級河川多摩川の支流である野川は本来1級河川で国交省管理なのだが事実上東京都の管理になっている。
東京都はこの辺りをどう考えているのだろう?
筆者は自然保護団体の会員でもなければ回し者でもない。ただ自然の生き物が好きで大切にしているだけの話。昔はスリッパで引っ叩いていたゴキちゃんだって、最近は外へ逃がしている。
調布にお住いの大先輩のお宅の行き帰りには、奥三鷹の自宅まで野川土手を歩いて自然の動植物を撮影するのが「お約束」になって10年が経つ。
今日は数日前に撮影した、野川の動物をご紹介!身近な自然物「野川動物園」だ。
メスに獲物を渡したオスのオオタカは、身に付いた獲物の血糊や肉片を洗い流すべく必ず直後にいつもの場所で水浴びを行う。
普通オオタカは水浴び場兼水飲み場をいくつか持っていて、観察できる場所であればじっくりと撮影も可能な場合が多い。
筆者は過去において、都内緑地2か所、多摩地区で2か所オオタカの水浴び場を確認していて幾度か写真撮影ができている。
水浴びの時間は基本的に狩りの直後が一番多いが、繁殖期でない真冬などの場合は筆者の経験値に頼れば朝方だったり夕方だったり不定期のようだ。
東京の緑地に生息するオオタカは人間慣れしているので、多少近くに人間が来ても警戒心はあまり持たないようだ。
多くのカメラマンのレンズの放列の前でも平気で水浴びをするし、時にはカックンと寝落ちしたりもする。猛禽類の夢を壊すようだが丹念に観察をすると意外な生態も見えてくる。
今日のブログは昨日のオオタカ・オスからメスへの餌渡しの画像シリーズの後半。
いろいろカットを精査すると、まずオスが持ってきた獲物がすでに相当のダメージを表していることから、捕獲した直後オスが自分で少し獲物を食したことが推察された。
画面でもオスのくちばし周りに獲物の血が付いているのがお分かりいただけるのではないだろうか?
メスに餌を渡した直後、オスは横にどいたがすぐには飛び立たず、しばらく1分ほど自分で獲物を食べていたようだ。
それからおもむろに水浴び場の方向へ飛んで行った。一方でメスは遠回りをして巣に戻り解体作業を始めた。羽むしりはある程度オスがやっていたので作業はわりに簡単だったのではないだろうか?
画像ごとのキャプションでその経過をご覧いただきたい。
今朝アップしたこのブログで昨日のオオタカの動きを筆者はこう書いた・・。
「昨年、散々オオタカファミリーの観察・撮影に通った東京西部の緑地。営巣・繁殖の合間に見せる数々の生態、姿を撮影した3万カットに及ぶ画像に加え、撮れていない生態を収録するため今年もすでに5回通った。その『頭に描いている生態』さえ撮れれば繁殖の「起承転結」が揃うのでオオタカ繁殖に関する写真集を自費出版しようと思っている。」
この『頭に描いている生態』というのは、営巣中巣を守るメス親にオス親が餌を獲ってきて渡す瞬間のことだった。直接巣には持ち込まず巣に近い場所で渡すことがほとんど。
ハヤブサやチョウゲンボウのような小型の猛禽類は空中でアクロバチックな動きで餌渡しを行う瞬間の映像や画像をよく見るが、オオタカはどうやって餌渡しをするのかよく知らなかった。
昨年も同じカップル(~たぶん)の営巣を観察してたった1回ヒマラヤスギの梢に近い場所での餌渡しと思われる瞬間を遠くからとらえた画像2カットがあるだけだった。
今年は5月に入って営巣緑地へ5回ほど通ったが、一度良い餌渡しの時があったのに既所(スンデ)のところで現場に間に合わず、オス・メスが分かれてしまって一緒のところは撮れず仕舞いだった。
そこで今日は毎日の餌渡し(必ず1回行う)のパターンを思い出しながら分析し、バーダーさんたちが毎日集う広い場所(=たぶん幾度かこの付近で餌渡しがあったのだろう、柳の下の何とかを狙うバーダーさん達のたまり場になっている場所なのだ)から少し外れた巣の周り、林間でオスの鳴き声を注視していた。
人吉のヤマセミの生態を10年間観察した結果、ヤマセミの場合は巣穴へ餌を運ぶが営巣前「求愛給餌」と言われるオープンな場所でのオスからメスへの餌渡しを思い出しながらオオタカの場合の餌渡しをイメージしつつ機会を待った。
ヤマセミの場合餌を待つメスは鳴かずにひたすらオスの鳴き声を待つ、そうしてオスが獲物を獲った場合大声で鳴いてメスを待つ。
ところがオオタカの場合は腹をすかしたメスが昼近くにまず大声で鳴いて餌をねだる。そうすると5分~30分してオスが巣の近く(100m以内)まで餌を持ってきて激しく鳴くのだ。
で、そこへメスが飛んできて餌を受け取る。
しかし、今日は午前10:30頃メスが餌を欲しがる前にいきなり筆者の目の前を餌を抱えたオスが静かに通り過ぎ、巣の近くの木の枝に舞い降りてキャッキャッキャッ♪と始めた。全然パターンが違った。
多分巣の中でヒナが数羽孵ったのではないかと推察する。急に給餌頻度が高まるのでその行動変化・生態変化が判るのだ。
‥というわけで、餌を持ってきたオスが針葉樹ではない大きな木の横枝に留まった所から。
昨年、散々オオタカファミリーの観察・撮影に通った東京西部の緑地。営巣・繁殖の合間に見せる数々の生態、姿を撮影した3万カットに及ぶ画像に加え、撮れていない生態を収録するため今年もすでに5回通った。
頭に描いている生態さえ撮れれば繁殖の「起承転結」が揃うので写真集を自費出版しようと思っている。
いわゆるコンテストに出すようなきれいな野鳥図鑑のような画像ではなく、ブレていてもいいから「ほう?こんなこともするんだ!」的な猛禽類ファミリーの生態写真集が出来ないかと目論んでいる。
いわば人吉市の山翡翠(ヤマセミ)のオオタカバージョンということだ。
昨日5月13日多摩地区は夕方から雷雨に見舞われるということで、気にしながらの撮影行だった。
そんな中でのオスからの餌待ちの雌の動きを収めることができたのでご紹介。