2026年6月29日月曜日

梅雨時のヤマセミはどうしているか?#2 What do crested kingfishers do during the rainy season? #2

  長雨が続く梅雨時、川で生活するヤマセミは長雨の間どうしているか?

 雫だらけの樹木に留まって恨めしそうに梅雨空を見上げるヤマセミの画像を昨日のこのブログに掲載したら好評だったようだ。

 川辺川でのあのカットは、梅雨空でも全く気にしないヤマセミの雰囲気を撮ろうと思って数カットシャッターを押したのだが、いかにも雨を嫌がっているような瞬間が撮れていたので写真集に掲載したもの。

 2020年7月4日の球磨川豪雨水害の数年前、熊本県全域特に阿蘇地方で大雨被害が出た年の川辺川での様子だった。

 この時は川辺川・球磨川も大水が幾日も続き、川が奇麗になるのに10日もかかった凄い年だった。

 その辺りの梅雨の凄い大雨前後のヤマセミをご紹介。

清流も雨が続くと相当濁ってしまう、乳白色になったころの採餌ダイブ

急流の瀬は水の浄化が早いようだ

しかし本流の中央は濁っているので岸際にダイブして餌をゲット!

雨を避けて縦に3羽羽休め中

チョコレート色の川辺川を行く親子のヤマセミ

大雨が続いて流木だらけの川辺川で、親子3羽のファミリー

雨やんで陽が出てもチョコレート色の川辺川を行く幼鳥

やはりヤマセミなどの希少種はただ「居た!出遭えた!撮れた!‥嬉しい!」ではなく、その生態を根気よく観察し他の野鳥とどこがどう違うのか?独特の性格は何だろう?を知りたいと思う。

2026年6月28日日曜日

梅雨時のヤマセミはどうしているか? What do crested kingfishers do during the rainy season?

  二連台風が去ってもカラッと日差しが戻らない関東地方。全国的には晴れのエリアが広いのに関東~東海は梅雨前線のおかげで雨が続いている。

 このブログで既報の通り、三鷹エリアではツバメが二番子の育雛中で忙しく給餌を行っている。東京震度4だった2日前の地震で巣が落ちることもなく順調に進んでいるのを確認できた。

 梅雨と言えば多くの野鳥が子育ての末期で、巣立った幼鳥をフィールドで面倒を見る時期に当たる。

 ヤマセミもほぼ幼鳥が巣立って親の教育を離れ自立する頃。そんな時期の梅雨のヤマセミたちの生態を今日はご紹介。

恨めしそうに雨空を見上げるヤマセミ 川辺川

樋門の開閉アームにたたずむヤマセミ 球磨川

時には同類同士で和む 万江川

雨でも採餌は欠かせない 球磨川側流

しばらくは雨のシーズンの野鳥シリーズにするか?

2026年6月27日土曜日

二番子を育てるツバメの生態観察 その3. Observing the Behavior of Swallows Raising a Second Brood: Part 3.

  ここ数日、東京三鷹では大きな地震を数回感じている。

 しかし三鷹市の地震震度表示があまりに違いすぎると思う!三鷹市の地震計は何処に在るのだろう?まさか地震の都度行政の担当者が「自分の勘」で勝手に「今日は、んーと・・・2っ!」とか言っているのじゃないとは思うのだが・・。
 冗談はさておき、昨日6月26日22:29発生の山梨県震源マグニチュード5.6の地震と一昨日の早朝07:30発生の岩手県沖震源マグニチュード7.2の地震の三鷹市震度が何故かいずれも同じ「2」。
 しかし、実際の揺れの感じ方はまるで違った!同じこの2度の地震、自己体感で言えば岩手県沖M7.2は震度0(ゼロ)、昨日の山梨県M5.6 は震度3~4という感じだった。

 2日前の早朝7時30分の岩手県沖地震M7.2 ではキッチンで作業していてまるで何も感じなかった。10分後二階のPCデスク横の自作吊り下げ地震計が揺れているのを見て「ナニコレ?」状態でテレビを付けたらメディアが大騒ぎしていたのを知ったのが実情。
一方で昨夜22時29分発生M5.6 の山梨富士五湖震源の地震はカウチに座っていた時の激しい縦揺れですぐ判り立ち上がった。部屋全部が揺れるのを感じながら立って構えて、物が倒れないか構えて視ていたのが実情。

 いずれにせよ、25日早朝の岩手県沖地震M7.2の同日数十分前には地球の反対側南米ベネズエラで40秒間隔でM7以上の巨大地震が同エリア連続で発生し、大災害を引き起こしている。今月6月8日にはフィリピンで超巨大地震M8.2 も起きている。4月のインドネシアのM7クラスに続き地球全体が地殻変動活性期に入っていると見て良いのではないだろうかと筆者は思っている。

 2015年の3.11直前の日本列島の状況に酷似しているというデータもあると聞いている。国民その他がパニクらないように地震研究者たちもオールドメディアも情報を公開していないのでは?

 こんな状態で、やっとこさ壁にへばりついているツバメの巣が落ちたんじゃないかと気になる今朝なのだが・・。念のため往復1㎞行ってみたら大丈夫だった。
餌を持ってきた親鳥

一旦カメラ目線をくれたが

すぐに給餌

頭ごとヒナに飲み込まれそうになっていた。

行く際はいつも赤いCAPをかぶっていくので慣れたようだ。

3~4分に一度往復している。オスとメスが給餌ならその倍のインターバルか?

ここまでが昨日6月26の朝夕の様子、ヒナは2羽。

今朝10:30頃気になって見に行ったら巣は落ちずに付いていた。ヒナが3羽になっていた。



 

 

2026年6月25日木曜日

二番子を育てるツバメの観察 その2. Observing Swallows raising their second brood: part 2.

  ツバメの二番子の繁殖準備をご紹介、第一回目は新たな巣作りの様子だった。

巣の様子レポートをちょっと端折って、二回目の今日は巣立った幼鳥への電線上の給餌シーン。梅雨時に全国で野鳥観察ツアーを行うとあちこちの電線でツバメのファミリーが幼鳥への給餌を行っているシーンに出くわす。

 しばらくは、時代がバラバラだがこうしたツバメのファミリーの様子をいくつかご紹介してみたい。










親も子も必死の電線給餌。これだけオープンエアーなのに猛禽類に襲われないのは、その飛翔スピードが速いうえ、ツバメ返しと言われる反転能力の高さが天敵から身を守るからだろうか?

オオタカやツミなど猛禽類の繁殖をずいぶん観察したが、親鳥がツバメを捕らえてヒナへの給餌に持ってきた例を知らない。

 次回は同じツバメの仲間の実例もご紹介してみたい。



2026年6月24日水曜日

二番子を育てるツバメの巣作りを注視した。I closely observed the nest-building of the swallows raising their second brood.

  筆者の経験からすると、ツバメは一番子を巣立たせた後、二番子も同じ巣で育てることが多かった。しかし、時々一番子の巣を自ら壊して同じ場所に新しい巣を造ることがある。

 2度ほどそういうケースを観察できた。いずれも熊本県の人吉市と八代市。筆者がヤマセミの観察に通っていた2010年~2020年の間の事。

 ツバメの写真と言えば、商店街その他の軒先に造られた巣からヒナが数羽並んで親の給餌を待っている様子や給餌の瞬間のものが多いのはご存じの通り。

 しかし、ツバメの子育てはそれだけではない。巣作りから巣立った幼鳥の飛翔訓練、あるいは飛びまわれるようになって電線上での給餌など、シャッターチャンスはいろいろ存在する。

 ドアップで飛翔中のツバメの頭部をトリミングし、生成AIで加工したような画像が最近SNSなどにアップされているが、筆者的にはその類はぜひコンテストにでも出していただきたいと思う。同じ野鳥撮影でも筆者とは方向性が全然違う。

 今回観察したのは、東京郊外の水田エリア。なかなか東京近郊には水田がないのだが、多摩川周辺に一部存在する。野川の流域にも筆者がすぐに行ける所が2か所存在する。行政区で言うと三鷹市と小金井市に当たる。

 水を張った水田でのツバメの巣作りを今日はご紹介。






まずは身近な場所でのツバメの奮闘をご紹介!

2026年6月22日月曜日

団塊世代は神代植物園のオオタカ観察を写真集に編纂中。Babyboomer is currently compiling a photo book based on my observations of northern goshawks at Jindai Botanical Gardens.

  今年の神代植物園でのオオタカの繁殖は残念ながら失敗に終わってしまったようだが、昨年の5月~7月の足掛け3か月間通って営巣・繁殖を観察した記録を現在まとめており、写真集に作り上げるべく現在努力中。

 繁殖中の「巣」自体は針葉樹の上の方に在ってわりに巣の状況が見えやすかったため、まだ真っ白いヒナが小さい時点から観察はしやすかった。

 失敗した今年はなかなか見えずらい位置に存在したため、南北の切れ目からしか様子をうかがえず難儀した。しかし残念ながら中断・失敗に終わってしまったようだ。

 最初にオオタカの営巣に気が付いたのは昨年2025年5月16日。ほぼ同じころ吉祥寺の井の頭公園内のオオタカ営巣とほぼ同時期だった。

 まず最初に観察した日の画像で写真集に掲載予定のカットがこの5カット。毎日少しづつの編纂になる。

 筆者が目指している野鳥写真集は、あくまで野鳥の生態観察の証拠写真集なので、どこぞのコンテストに出して賞を狙う方々とか、FacebookやInstagramなどのSNSのサイトに珍鳥や希少種を自慢げに投稿する方々、あるいはこんなに近寄れてこんなにくっきりしっかり撮れたと生成AIまがいの作品を出される方々とは方向が違うので、あまり写真としては期待なさらないでほしい。

 飛んでいるときの画像でも、何のために何をしようとしている状況なのか理由がはっきりしていない場面はどんなに画像的に凄くても掲載しない。いわゆる奇麗な写真集は全く考えていない。

あまりに観察中、熱心に手持ち望遠レンズを向けたためレンズの反射が気になったのだろうか?ジーっと見つめられてしまった。猛禽類の視力は人間の8~10倍以上あるので筆者の目の玉の動きを感じているはず。

しばらくしてオス親からの給餌を待つヒマラヤスギの方へ飛んで行った瞬間。

オス親がメス親へ餌を渡し恒例の水浴びの場所へ向かう。

メス親が巣の補強のため木の小枝を咥えて戻ってきたシーン①

同上の戻りシーン②

こんな感じで少しづつ編纂を進めていこうと思う。

2026年6月14日日曜日

育雛給餌でアゲハ蝶にてこずるモズの親。 A shrike parent struggles to feed its chicks to swallowtail butterflies.

  我が家の近所で繁殖し、朝夕ヒナへの給餌を行っているモズの親。ヒナもだんだん大きくなり自分で餌を獲れるようになったのだろうか?餌をせがんで親の後を追いかけるシーンは観られなくなった。

 今日のブログは2日前、朝電線上でアゲハ蝶を咥えた親がその扱いにとまどり、苦労している場面に出くわしたのでご紹介。

 野鳥がセミやトンボを咥えているのは幾度も見たことがあるが、蝶を咥えているのは初めて遭遇した。

 ヒナがせがむ中、一度は咥えた蝶を取り落とすシーンもあって、なかなか面白い朝だった。

遠めに見ても蝶を咥えているのがはっきりと見て取れた

即ヒナが飛んできて餌をねだる

向きを変えて餌を渡そうと思った瞬間

蝶を取り落としてしまう・・慌てようが面白い!

再びしっかり確保して

足でしばらく押さえつけて

どうやってヒナへ渡すか考えたのだろうか?

1~2分経ってゆっくりと渡した。