今朝アップしたこのブログで昨日のオオタカの動きを筆者はこう書いた・・。
「昨年、散々オオタカファミリーの観察・撮影に通った東京西部の緑地。営巣・繁殖の合間に見せる数々の生態、姿を撮影した3万カットに及ぶ画像に加え、撮れていない生態を収録するため今年もすでに5回通った。その『頭に描いている生態』さえ撮れれば繁殖の「起承転結」が揃うのでオオタカ繁殖に関する写真集を自費出版しようと思っている。」
この『頭に描いている生態』というのは、営巣中巣を守るメス親にオス親が餌を獲ってきて渡す瞬間のことだった。直接巣には持ち込まず巣に近い場所で渡すことがほとんど。
ハヤブサやチョウゲンボウのような小型の猛禽類は空中でアクロバチックな動きで餌渡しを行う瞬間の映像や画像をよく見るが、オオタカはどうやって餌渡しをするのかよく知らなかった。
昨年も同じカップル(~たぶん)の営巣を観察してたった1回ヒマラヤスギの梢に近い場所での餌渡しと思われる瞬間を遠くからとらえた画像2カットがあるだけだった。
今年は5月に入って営巣緑地へ5回ほど通ったが、一度良い餌渡しの時があったのに既所(スンデ)のところで現場に間に合わず、オス・メスが分かれてしまって一緒のところは撮れず仕舞いだった。
そこで今日は毎日の餌渡し(必ず1回行う)のパターンを思い出しながら分析し、バーダーさんたちが毎日集う広い場所(=たぶん幾度かこの付近で餌渡しがあったのだろう、柳の下の何とかを狙うバーダーさん達のたまり場になっている場所なのだ)から少し外れた巣の周り、林間でオスの鳴き声を注視していた。
人吉のヤマセミの生態を10年間観察した結果、ヤマセミの場合は巣穴へ餌を運ぶが営巣前「求愛給餌」と言われるオープンな場所でのオスからメスへの餌渡しを思い出しながらオオタカの場合の餌渡しをイメージしつつ機会を待った。
ヤマセミの場合餌を待つメスは鳴かずにひたすらオスの鳴き声を待つ、そうしてオスが獲物を獲った場合大声で鳴いてメスを待つ。
ところがオオタカの場合は腹をすかしたメスが昼近くにまず大声で鳴いて餌をねだる。そうすると5分~30分してオスが巣の近く(100m以内)まで餌を持ってきて激しく鳴くのだ。
で、そこへメスが飛んできて餌を受け取る。
しかし、今日は午前10:30頃メスが餌を欲しがる前にいきなり筆者の目の前を餌を抱えたオスが静かに通り過ぎ、巣の近くの木の枝に舞い降りてキャッキャッキャッ♪と始めた。全然パターンが違った。
多分巣の中でヒナが数羽孵ったのではないかと推察する。急に給餌頻度が高まるのでその行動変化・生態変化が判るのだ。
‥というわけで、餌を持ってきたオスが針葉樹ではない大きな木の横枝に留まった所から。




















































