2019年6月5日水曜日

再びツバメに可能な限り接近して観察してみよう! Let us observe ecology of the swallow with as close as possible to them again.

 今週末には関東地方も梅雨入りの宣言が成されると思われる。昨日なども大して気温は高くないのに、歩くだけで汗が噴き出るほど湿度が高かった。
 体調を崩してここ数日寝込んでいる友達も数名いるようだ。幼少期を灼熱の太陽の元、南九州で過ごした団塊世代も暑さにだけは弱い様だ。

 ツバメが低い所を回遊すると雨になると良く昔から言われているが、雨だから低く飛ぶ方が正しいのではないだろうか?雨だと餌になる羽虫が雨滴のお陰で高く飛べない上、雨水に叩き落されて地面に落ちるので、地上すれすれにツバメが飛ぶとみているが如何だろう?

 ヤマセミの追い写しの訓練の為、球磨川の土手で良く飛んでいるツバメやイワツバメを追い写している事はこのブログで幾度も御紹介している。其れも300mm程度の望遠を手持ちで追いかけるのだから、腕の筋力や動体視力の良い訓練になる。

 ここ数日、近所で営巣中のムクドリを観察していたが、ついに昨日巣立ったことは昨日のこのブログでご紹介した。詳細レポートはもう少々時間がかかるが、それと並行してツバメも営巣繁殖していたのだ。

 ただツバメの場合はあまりに一般的だし、小・中学生の観察日記の対象なので昔ほどは気にしていなかった。どうやらほぼ時を同じくしてツバメもご近所で巣立った様だ。盛んに電線上で親の給餌を待っている。

 今日はそんなツバメのご紹介。営巣材料を運ぶ姿などもご紹介。

昨日巣立ったムクドリの営巣地ていた家屋の30mも離れていない電線でツバメの幼鳥が並んで親の給餌待ちをしていた。




高速連写はこういう場合意味があるのか否か判らないが・・・。

此処からは営巣時に巣造り建材を運ぶツバメの様子。


球磨川土手からの撮影。
 



球磨川支流部の田んぼの傍での撮影。

いすれにせよ、どこもかしこも今は野鳥の繁殖期。カラスも繁殖中だ。是非カラスの留まっている電線や樹木の下を通る時は気を付けよう。