2024年2月29日木曜日

010.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー10月. 010. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - Oct.

  10月ともなると関東・中部などの高地は紅葉が始まる頃。しかし人吉球磨はまだまだ青い木の葉が全盛。朝晩はしっかりと冷えてくるが、まだ球磨川の朝霧は11月まで出ない。

 そんな中、ヤマセミのつがいは意外に二羽で過ごしている場面を一番撮影できる時期でもある。ただしこの時期は人吉の中心部から離れた人気のない場所での行動が多いようだ。

 理由は判らないが、中心部ではあまりお目にかからない。

2012年10月27日 球磨川本流

2012年10月28日 川辺川

2012年10月28日 川辺川

2013年10月21日 球磨川本流

2013年10月25日 川辺川

2024年2月28日水曜日

009.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー9月. 009. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - Sep.

  9月の人吉・球磨エリアはまだ真夏と言って良い。水温も高く餌になる淡水魚その他水中生物も活性化している。

 9月になって、まだ親元を離れない幼鳥もいない訳ではない。親の縄張りを離れて独立せず、伴侶を得られず翌年の繁殖行動を行わないヤマセミが親と行動を共にし、翌年の親の繁殖を手伝ったりする様子が記録されている。

 しかし全国のヤマセミが全てそうであるとは思えない。人吉球磨の球磨川流域だけの事かもしれない。この辺りは注意してまとめてみたいと思っている。

 繰り返すが、ヤマセミは縄張り意識が非常に強いという性格上、毎日観察する場所に居る個体は前日に居たヤマセミと同じ個体だという事は明らか。

 したがって、大砲レンズや三脚を準備して、ぐっと寄った奇麗な写真を撮ろうと思えばいくらでも撮れよう。野鳥図鑑に使えるレベル、コンテストに出展するような「野鳥写真」も撮れるだろうと確信する。

 しかし筆者のヤマセミ撮影目的は、あくまでその知られざる生態の証拠写真。生態や行動を画像証拠として残しているのでピンは甘いしブレも多い。そのあたりはご容赦願いたい。

 逆に意図的に背景に人吉市の街並みや人間の生活感を入れ込むようにして、人吉市の人々との共存を記録に残している。 

2011年9月27日 球磨川支流万江川

2011年9月27日 球磨川支流万江川

2011年9月11日 球磨川本流

2016年9月10日 球磨川本流

2016年9月11日 球磨川支流万江川

2024年2月27日火曜日

008.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー8月. 008. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - Aug.

  過去のヤマセミに関する文献では、繁殖期につがいで居たヤマセミは子育てが終わり、自分の縄張りから幼鳥を追い出した後は単独で行動するというのが定説になっていたようだ。

 したがって夏(=8月)以降、次年度の繁殖期まで単独で行動する・・というのが一般に信じられていたヤマセミの生態だったと思う。

 実は実際はそうではないという証拠画像を月ごとに羅列しているのが今のこのブログ。デジタルカメラの良い点は撮影日時が必ず画像データに残るという事。

 単独行動を始めるとされていた真夏8月の画像を今日はご紹介。

2012年8月5日 川辺川

2012年8月5日 川辺川

2012年8月5日 川辺川

2012年8月5日 川辺川

2012年8月5日 球磨川本流

8月にまだ幼鳥が親にまとわりついているシーンを幾度か撮影したが、その際も親鳥はつがいで居るのは間違いない。画像データを精査して発見に努めたい。

2024年2月26日月曜日

007.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー7月. 007. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - Jul.

  7月のヤマセミは子育てが一応終わって、つがいの二羽だけのランデブー飛行を頻繁に観る事が出来る。巣立った幼鳥たちは、食事の際はまだ親と一緒に行動をすることが多い。

 しかし、この先に親子の離れのイベントを控えて、つがいの二羽は徐々になるべく幼鳥たちと距離を置こうとする様子が垣間見られる。

2016年7月13日 球磨川支流合流地点

2016年7月16日 球磨川本流

2017年7月31日 球磨川本流

2018年7月6日 球磨川本流

2018年7月6日 球磨川本流

2018年7月6日 球磨川本流

2018年7月6日 球磨川本流

 このように人吉市の球磨川では全国他のヤマセミ生息地とは異なったヤマセミの動き・生態を観る事が出来る。
 山奥の狭い(=視野の狭い)峡谷でのヤマセミの観察は限界もあり、本当のヤマセミ生態を観察するには困難が伴うだろう。つがいが二羽で居る所を収録するのはかなり難しいのではないだろうか?

 人吉市の球磨川流域では逆に二羽で居る方が普通なのでこういう画像が多くなる。

 この画像群が示す通り、ヤマセミは決して孤高の野鳥ではなく、観察者があてられてしまうほど夫婦愛の強い野鳥なのだ。毎年相手を替えるオシドリを元に何で「おしどり夫婦」などと言ういい加減な事を当てはめたのか?理解に苦しむ。死別するまで相手を替えないヤマセミの方がはるかに「オシドリ夫婦」なのに・・。

2024年2月25日日曜日

米国オープンAIの出したSoraの恐ろしさに世界はまだ気が付いていない。その2. The world has not yet realized the horror of Sora, created by US Open AI. Vol.2

  昨日のこのブログで2月15日に米国オープンAI社が発表した生成系AI「Sora」に関しての危機感を述べたが、アクセス反応はいつも通りで、別に急増しなかった。基本的にこのブログが野鳥の生態観察レポートを主軸に置いたものだからだろう。IT、AI. 生成系AIには余る関係ないから見ない・・という方が多いのかもしれない。

 しかし、ただ「あっ!居た」からと野鳥を撮るだけではなく、猛禽類だけ、カワセミだけ、シギ・チドリ系だけなど絞り込んで観察しておられる方も居る。

 さらには熊本県八代市の八代野鳥愛好会の方々のように、球磨川河口部を中心に熊本県内でのクロツラヘラサギ中心に水鳥の生態・環境の変化などを研究観察されている方々などは、HP制作、あるいはブログや研究発表、記録保持などでコンピュータを駆使されているだろう。

 同時にデジタルカメラ(スマホも含まれる)の画像を何らかの形で保存したり、研究発表時に画像処理ソフトを使用してデジタル保存するに違いない。

https://yatsushiro-birdclub.com/ 八代野鳥愛好家のHP

 こういう先端技術を駆使して活動される方々は最近の生成系AIの驚くべき進化・普及に気を付けておかないと大変なことになるというのが、昨日今日のこのブログの憂えている部分なのだ。

 もちろん各地の自治体・行政でも日々の業務推進・運営にITやAIは欠かせないTOOLに違いない。ChatGPTが出た途端、その問題点や不確実性を精査せず「我が役所では積極的に使用します」などと宣言し、いかにも「進んでいるんだうちらは・・。」などと自慢したようだが、現在はトラブル続きや出来た文章をマンパワーで精査しなければならず、二度手間に成ってしまい稼働中止など頓挫している所の方が多いと聞いた。

 しかし恥ずかしいから役所はこのことは伏せたがるし、メディアも役所の足を引っ張る様な報道はしない。そういう意味からすれば持ちつ持たれつの裏・関係のある官とメディアは決して公明正大・隠し事無き世界などではないのだ。

 地方にありがちな、「〇〇推進委員会」だの「〇〇活性化システム共同体組織」などを立ち上げ、地元の有力者・関係者一堂にそろってにこやかに記念写真を撮る。これが地元新聞に好意的な感じで発表されるが、その後その委員会や組織体がどういった活動をしてどのような具体的成果を上げたのかを報じた記事を観たことがない。

 地元民にとっては「あー、地元の為にやってくれているな?」と期待はするけれど、その期待も明日に成れば忘れてしまう。その成果に至ってはまるで調べようともしない。要は「オラ達のためにやってくれているな?」と一瞬でも思えばいいのだ。

 時として、この行為が選挙対策だったりもする、余剰予算の消費策だったりもする。

 地方の日常はこんな感じで繰り返しているのだ。

 こういったファジーでいい加減な人間の営む日常の中に、生成系AIが浸透し、ばい菌のように蔓延ると、どういった弊害が生まれるか?

 今月2月8日の読売新聞全国版に見開き全面で生成系AIに関する問題点を一挙掲載していた。日本のメディア、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ネット、SNSを通じてこれだけまとめて生成系AIに関して解説・啓蒙を行った所はこの時点で知らない。

 さらに言えば2月15日の米国オープンAIの「Sora」発表の前の話だ。昨日のこのブログでご紹介したSoraの凄さ、怖さ、今後人類に与える影響は計り知れないものがあるが、その前の時点ですでにこれだけの人間にとっての脅威が在る事をこの記事は報じている。

 まず一面トップで「偽動画」の持つ脅威に関して報じている。新聞は何かというと「民主主義への冒涜」の様な報じ方をする。あの安部元首相暗殺の時点でもそういう報道をしていた。しかし、現実・実際一般人が考えるのはそういう事ではないと思う。現実的に自分にとっての脅威が何かを早く知りたいのだ。

全面の右半分 2月8日


全面の左半分 2月8日

更に2日後、2月10日には追いかけで特集が組まれた。



 生成系AIは人々が撮った写真、描いたイラスト、画、デザインを黙って収集し勝手に二次使用して手を加え、新たな物へと作り変えてしまう。オリジナルの持つユニークさ、心地よさ、凄さなどの良い部分を黙って無断でタダで横取りするのだ。

これにより多くの職業が奪い取られる。あの京都アニメの社員たちのやっていて仕事もすべて生成系AIにとられてしまう。Soraが普及すれば、広告代理店のプランナーやクリエーターが不要になり、絵心が全くない営業職が15秒コマーシャルを完パケで作って納品できてしまう。

警鐘を鳴らしているジャンル その1.

今まさに戦争・選挙などのジャンルで使われ始めていて大問題になっている その2.

スマホ・ジャンキーが混雑する雑踏で、通行人の邪魔をしながら自分の居場所をスマホで確認しているような脳の退化レベルから、卒論を生成系AIに丸投げして、自分はどんどん類人猿のレベルの脳に退化していく大学生など・・。


 個人の脳の退化以上に色々なジャンル・方向で深刻な影響を及ぼすと警鐘を鳴らしている。読売新聞以外のメディアは一体こういった状況をどう考えているのだ?

 あのNHKですら見識者を集めてこの生成系AIについての座談会・討論会を開いていない。開けないのだろう。デジタル担当相だの総務相だのスマホの会社のCEOだの呼んでもダメ。
 役割上の建前論者ではなく、具体的な実例をどんどん上げてモノを言える者(実際のハッカーやフェイク動画作成者)でないと意味がない。

 次の機会に、自分自身にとってどういう影響があるか、どう対処しようと思っているのか述べてみたい。

2024年2月24日土曜日

米国オープンAIの出したSoraの恐ろしさに世界はまだ気が付いていない。 The world has not yet realized the horror of Sora, created by US Open AI.

  プロンプト: 「数頭の巨大なケナガマンモスが雪に覆われた草原を踏みしめながら近づいてきます。その長いケナガマンモスの毛皮が風に軽くなびきながら歩きます。遠くには雪に覆われた木々やドラマチックな雪を頂いた山々が見えます。うっすらとした雲と太陽が高く昇る午後半ばの光があります。」 距離が暖かい光を生み出し、低いカメラの視点から美しい写真と被写界深度で大きな毛皮に覆われた哺乳類を見事に捉えています。」

この文章を米国オープンAIが2月15日に発表した生成系AIソフト「Sora」にインプットするとこの映像が回答されるという。


 2022年、一昨年11月米国のオープンAI社から発表されたChatGPTでAI、IT、コンピュータの世界は大騒ぎになった。

 人より先んじてAIジャンル、ITジャンルに長けた者たちは、その凄さ、有用性に飛びつき盛んにこれを利用して色々な実際例を創造してきた。

 それが広まると同時に「悪用」するパターンが急増し、世界の政治・ビジネス・アートの世界で大混乱が起きつつある。

 今、あのオッペンハイマー博士らが生み出した原爆以上の脅威を人類に与えかねないという危機感が、共産主義国を除く全自由世界の指導者の間で共有され始めており、メディアもその混乱ぶりを報道しているが、メディア自身はまだその危険性をよく理解しておらず、有用性や凄さばかりを報道しているのが現状だ。

 メディアの人材にはこの危険性、悪用された場合のケーススタディに思考が及ぶ頭脳者がほとんどいないと思われる。

 人材に乏しいわが国でも、脳科学者と自称する者はいるが、いずれも頼りにならないメディア露出上で「脳科学者」と謳っているだけで、実態は事情通・評論家の域を出ていないのが実情。

 この生成系AIを分析し、この先を予測できる者は殆どいないのが現状。むしろ犯罪すれすれで悪用して効果を実験している「犯罪者並びに予備軍」の方が実態把握に近い存在なのかもしれない。

 日本の自称脳科学者はこんなレベルだもの・・。

「科学がつきとめた運のいい人」って本出したが、中身は一切告知せず、読者の声を羅列し「こんなに読まれて好評です!」と宣伝しているだけ。この読者の声全部が「ヤラセや生成系AIの声」でないという証拠は何処にもない。サプリや健康機能食品の宣伝方法と何ら変わらない。
 TVにもレギュラーで出ているタレントさんなのだ、実態は。本物の脳科学者だったらこんなレギュラーTV番組に出られる訳がない。視聴者のレベルもそんなことも判らない、気が付かないレベルなのだろう。

一方で茂木健一郎氏

 スエーデンの医師アンディッシュ・ハンセンのベストセラー「運動脳」に関して、後追いの解説本みたいな本を出している。いわゆるコバンザメ商法だ。イージーにも程がある。

 こんな程度の脳科学者たちしかいない日本で、Soraの脅威が今後世界にどんな悪影響を与えるだろうか?想像できやしまい。もう自分で防御しなければ・・。

 そんな中、日本のメディアでも数少ない危機感を感じ特集をしているところが在った。明日はこのご紹介をしようと考えている。

2024年2月23日金曜日

006.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー6月. 006. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - Jun.

 6月のヤマセミつがいは忙しい。子育ての時、つがいが一緒に居るのは当然、当たり前!

 ほとんど巣立ちが終わり、営巣していた巣穴からすべてのヤマセミがオープンエアーに出て活動する為、一時的に全国のヤマセミ生息地では6月ヤマセミの目視情報が急増する。

 時には6~7羽のヤマセミを同時に観察できることもある。ヤマセミを求めて目が爛々としている野鳥撮影愛好者を「自然観察来訪者」として観光客同様のマーケティングターゲットとすれば、日々観光活性化に苦労している自治体などにとって、6月という梅雨の時期実は千載一遇の時期と言って良いだろう。

  残念ながらこういう事に気が付いている所は、全国を観ても北海道のタンチョウの里・釧路や流氷上のオオワシ・オジロワシに餌を蒔き、法外な撮影料金を取る知床・羅臼の流氷観光船など限られている。佐渡のトキ、兵庫県豊岡市のコウノトリ。いずれも人工飼育・繁殖の里など人工的に野鳥を保護し人の手を加えた野鳥群。

 しかし人吉球磨のヤマセミは全くの自然。人間は何もしていないし(=居る事自体を知らないしその希少さも知らない)、普通の住民生活状況下で自然な共存状態だからその存在価値は計り知れない貴重な財産なのだ。

 残念ながらこれはいくら説明しても一般人には理解できない、世の中訊く耳を持たない自治体の方がはるかに多い。行けば出逢えるイルカやクジラの観光船とは違い、出遭える確実性に欠ける点が「一般観光客・地元為政者」には通じないのかもしれない。

 地元のベテラン・ヤマセミ観察者の方々の知恵を借り、早朝から撮影ができる宿泊体制(起床・朝食サービスの方法)昼食・弁当サービス、雨対策グッズのサービス(タオル・簡易雨具)などを行い、それをきちんとSNSなどあらゆる情報ルートで告知すれば全国からヤマセミ撮影希望者を呼び寄せられるだろう。

 野鳥撮影愛好者は1日で狙い(=ヤマセミの撮影)を成就させられないことぐらい当然知っている。したがって宿泊は数日に及ぶだろう、自分で納得のいく良い絵を撮れるまで延泊も充分考えられる。ヤマセミを含めて野鳥の活性化する時間は日の出から3時間。前泊しなければ遭えないし撮れないのだ。

 宿の格式、有名無名、部屋の豪華さ、景色の良さ、食事の豪華さ、温泉の素晴らしさ・・など二の次。一般の温泉観光客とはまったく違う価値観と宿泊の目的だから、温泉観光地の宿泊業者の持つ永年の常識はまったく役に立たない。

 極端かもしれないが、10年通った筆者は温泉だろうがユニットバスだろうが風呂があまり好きではない。毎日シャワーさえあれば充分だ。人吉にこれだけ(500日以上)通いながら街中の温泉には一度も入ったことがない。定宿には立派な温泉大浴場があるが、過去100泊以上して一度も入らなかった宿もあるほど。部屋のシャワー付きバスで充分なのだ。

 その日撮影した画像をノートPCで全て確認し、ブログにアップするだけで3~4時間はかかる。豪華な良い食事や高い効能をうたう温泉にゆっくり時間を使うより、掛けねばならない時間がたくさん必要なのだ。

 最近、コスパ(=コスト・パフォーマンス)よりタイパ(=タイム・パフォーマンス)という言葉が流行り始めているが、筆者は2010年からタイパと言ってこれを重視してきた。「時は金なり」の現実版だ。

 東京から人吉へ航空機とレンタカーで移動し、宿に滞在し、お金をそれなりに掛けているから、滞在中の活動時間の費用対効果(=タイパ)が非常に気になるのだ。

 つまり日中、ヤマセミを探しながら撮影していても、常に頭の中でタクシーのメーターがカチカチ上がっていく音が聴こえているのと同じ状況なのだ。何を行うにも無駄が出来ない。

 話がまた飛んでしまったが、三連休初日の今日はヤマセミ・つがいの6月!

 巣立った幼鳥4羽と左端の親鳥2羽 2016年6月11日 球磨川本流。このタイプの画像を初めて撮られたのは人吉にお住いの辻 正彦医師と古江之人氏。お二方とも長年人吉市の球磨川本流に沿った展望の良い場所にお住まいで、毎日ヤマセミを観察・撮影されてきた筆者の良き先輩・先生だ。

2019年6月19日 球磨川本流 下の2羽がつがいの親鳥、この年も幼鳥は4羽。

2013年6月20日 川辺川のつがい

2016年6月27日 球磨川本流

同上、同じつがい 球磨川本流 

2013年6月19日 球磨川本流

2013年6月19日 球磨川本流 右は叫んでいるのではなくあくび

2013年6月19日 川辺川

 6月は毎年子育てで、スパルタ教育を行う時期なので収録画像数は他の月の10倍以上に上る。「通年つがいで過ごす」の項以外にも数多くこの月の画像が出てくる。お楽しみに!

2024年2月22日木曜日

005.ヤマセミ生態まとめ、通年つがいで過ごすー5月. 005. A summary of the ecology of the Crested kingfisher- where they live in pairs throughout the year - May.

  5月ともなると、ヤマセミ繁殖活動のほとんどは終盤に掛かるか終了している。巣立ちの時期は早いつがいで4月、遅くとも6月中旬には完了している。

 其れより遅いケースを人吉界隈では観たことがない。気温が上がりすぎて巣穴の温度が高くなるからだろうか?もちろん理由は一つではないと思われる。

 実は、九州での5月~6月の日射は恐ろしく強く、川原で長時間観察するのは非常に大変なのだ。熱中症、日射病、水分不足その他で倒れかねない。過去10年の間、地元のホームセンターで事前にどれだけのテントや熱中症予防備品を購入した事か・・。

 地元のベテラン観察者の方々に差し入れなどを頂いて気を使って頂き、助けられたことも数多い。感謝感謝だ。

 早朝日の出から夕方まで続く野鳥観察も余程の準備が必要だ。出来れば車の中からが望ましい。 

球磨川本流のつがい 2012年5月5日

球磨川本流(2㎞上流) 2012年5月27日 上のつがいとは別のファミリー

2012年5月27日 川辺川のつがいファミリー

2012年5月27日 球磨川本流のつがい

ヒナが巣立った後、久しぶりのつがいでの飛翔

仲睦まじいシーンだった、同上。巣立った幼鳥たちはまだ川へ出てきていない。