2024年11月30日土曜日

紅葉の井の頭公園で飛ぶエナガを撮る!  Photographing flying enagas in Inokashira Park in the autumn leaves!

  11月も今日でお終い!やっと東京の都心部で紅葉が盛りとなったようだ。吉祥寺の井の頭公園も赤・黄の紅葉が最盛期を迎えている。

 西荻窪から三鷹駅までウォークする途中で井の頭公園に入ってみた。約半年ぶり。

 ウグイスも居たがまだ撮れるような位置には出てきていない。その他の藪鳥もまだ見かけていない。以前から此処にたむろっているワカケホンセイインコやエナガなどに交じってゴイサギの幼鳥ホシゴイが飛び回っていた。

 そんな中エナガの小群が目の前を飛び去って行ったので、あわてて70~300㎜を装着したEOS7DMarkⅡで連写したら何とか飛翔シーンが撮れていたのでご紹介。

 以前からこのブログで述べているように、団塊世代の筆者はきれいな鳥類図鑑のような画像ではなく、動いている、飛んでいる時の野鳥が好きなので、ブレてもその躍動感が捉えられれば満足なのだ。したがって迷鳥・珍鳥・貴重種を撮って喜んでいられる方々とは方向性が異なる。野鳥撮影好きも人それぞれなのだ。

 で、週末ブログだが今日は身近な井の頭公園のエナガ!

木の葉が落ちて撮り易くなってきた、野鳥撮影のシーズン到来!

今日は身近なエナガ!

一斉に飛ぶので複数撮れる!



三脚付けてはこれが撮れない、だから筆者は三脚を使わない。

2024年11月29日金曜日

洗足池の野鳥、次はオナガの群れ! Birds at Senzoku Pond, next a Azure-winged Magpie !

  ウグイスは洗足池の水面に近い低木の薮。今日の野鳥は同じ洗足池でも木々のテッペン近くを群れで飛び待っていたオナガ。

 此のオナガ、洗足池では緑色のワカケホンセイインコ同様に群れで飛び回っている。

 今は来期に向かってペアリングの最中なのか?やたらと動きが激しいようだ。





ちょうど今は青空と黄色く紅葉したイチョウと青いオナガの対比がキレイだ。



2024年11月28日木曜日

大田区の洗足池でウグイスと対話しました! I was interacted with Japanese bush warblers at Senzoku Pond in Oota-ku!

  藪鳥の典型、ウグイス。春先になると明るい所へ出てきて”ホーホケキョ”と囀るウグイス。春になると何処からともなく飛んでくると思っている人が多いが、野鳥ファンなら皆知っている、年中そこいらの藪に居る野鳥。

 しかし、昨今は自然観察園とか植物園とかいう野生の天国だとばかり思われているエリアの入り口で野良猫に餌をやる馬鹿者が増えている様だ。

 そういう所では藪鳥の典型種、ウグイス、アオジ、クロジ、カシラダカなどが激減しているという話をよく耳にする。 

 今日行った上野恩賜公園の不忍池でも、暇な爺さんがやってきた冬鳥のカモたちにパンくずを投げて楽しんでいた。公園管理者は立札を立てれば責任を果たしていると知らんふりの様だが、自然・野生という事をよく考えて欲しい。

何処かで買い込んだ餌のパンを袋に入れてばらまく。不忍池の野鳥を保護しているつもりなのだろうが、鶴見川のゴマフアザラシに餌を投げていた馬鹿者と同じ。

 爺さんが餌をやると水鳥が来るもんだから、インバウンドの外人たちも真似してスナックなどをやって寄せて喜んでいる。嘆かわしい!

 さすが、大田区南千束・洗足池の住宅地に位置する洗足池公園では教養の高い人が多いいのだろうか、野鳥に餌やりなどしていないようだった。

 そんな中、野川自然観察園など野良猫に餌やりをしているような場所では激減したウグイスに洗足池で出逢い、しばらく対峙して観察させてもらった。


距離3mほど池の水際の草の中でチャッ♪チャッ♪と鳴いて動き回っていた。

遠くには行かず、ずっと藪の中だった。

逆光で撮り難かったが・・。

一旦左へ消えたが

お気に入りなのだろうか?すぐに戻って来た。

2024年11月27日水曜日

都心の緑地帯でリュウキュウサンショウクイ! The Ashy minivet(Ryukyu sanshokui) in the green space of the city!

  春先5月頃遭遇することの多いサンショウクイ系、11月12月にも都内で観られる様だ。中でも東京の都心まで亜種のリュウキュウサンショウクイが攻めてきている。

 以前、高尾山のケーブル頂上駅附近の平らな場所辺りで遭遇したが、リュウキュウサンショウクイは間違いなく東へ東へと生息域を広げている様だ。

 よく観察していると、エナガの群れに交じって行動をしている事が多い様だ。






独特な鳴き声のモノトーンの奇麗な野鳥だと思う。

2024年11月26日火曜日

野川のカワセミ飛翔をコンデジで追い写し撮影チャレンジしてみた。 I tried photographing kingfishers flying in the wild river with a compact digital camera.

  団塊世代の筆者は肉体的な衰えと反射神経の劣化を防止するため、週に数回野川の土手を歩いたり走ったりして、1日1万歩を目途に体を動かしている。

 子供の頃から多動性自閉症と言われて育ってきたので、この年になった今でもジーッとしているのが嫌いだ。

 やたらと都心の緑地帯を重たいズーム装着のフルサイズのデジタルカメラを提げて徘徊しているが、野川を走る際はそうもいかない。その場合はコンデジをポーチやポケットに入れて野鳥を探しながら土手道を走っている。Canon Powershot SX740 HSが愛用機。

 最近新しいのを手に入れたものの、現行の機はもう5年使っているがコンデジの名器と言って良い。

で、昨日1万2千歩オーバー走ったおかげで、25日にして11月分30万歩をクリヤーできた。

 おまけにいつものカワセミにも出逢えて、しばらく撮影につき合って貰った・・という訳で今日のブログは昨日の今日という超ホットな投稿。

 まずは、ダイブして餌を咥えて水面を横っ走りしたのをコンデジで追った画像の合成。

勿論手持ちでISO400 P設定で追い写し。Photoshopで繋いでみた。

一番右端の枝に着いて隣の枝に移った画像がこれ!

 そのほかのカットもこれだけのシチュエーションで撮れた。




コンデジで液晶画面見ながらこの程度撮れれば御の字だろう?

2024年11月25日月曜日

メジロの柿食いはいつもより早いようだ。 The Japanese white-eyes seem to be eating persimmons earlier than usual.

  何度も繰り返すようだが、今年の夏の長かった暑さはいろいろな動植物に大きな変化を与えている様だ。

 日本周辺の海水温が高くなり北陸名産のブリが北海道で異常な水揚げだとか、あるいはサンマが異常な豊漁だったり、雨が多く松茸が豊作だとか・・。

https://media.jreast.co.jp/articles/1810 出典URL

 そんな中、毎年制作する干し柿の原料「柿」の生り具合はどうだろう?三鷹周辺では実のつき方が異常にも思えるが、全国は南北に長いので各地の出来具合が気になる所だ。

 その柿を穿る野鳥は数多いが、何といってもメジロが一番多いのではないだろうか?ムクドリ、オナガ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメも突くが、メジロのそれは朝から晩まで柿に張り付いている様だ。

 今日はそんな三鷹での柿食いメジロをご紹介。







これ以外の柿食い野鳥を撮影出来たら、またご紹介!

2024年11月24日日曜日

団塊世代は国連の日本皇室への勧告に呆れた。 Boomers were dismayed by the UN's recommendations to the Japanese Imperial Family.

  一昨日の読売朝刊に出ていた、国連の女子差別撤廃委員会の日本の皇室への改正勧告にモノ申したい。

 国連という名のもとに何でも世界各国を均一・同一・平等にしてしまおうという「精神・方向性」に非常な危機感を持った。

 国の成り立ちはその地理的要因、その他歴史の長さ含めて千差万別だ。特に日本や英国、豪州、ニュージーランド、マダガスカルその他は島国だったり、存在そのものが特異な条件下で現在まで存続してきた国々だ。

 生息している動植物に関しても、他とは違う非常に特異な種が多い。人間の歴史も国の歴史も独特で、陸続きで隣の国への出入り交流が頻繁に行える大陸の国々とは全く違う。

 宗教が違えば、肌の色も違う。服装も髪型も違う、言語が違えば文化も違う。常識も価値観も違うのだ。これを「国連」と言う名の元に各国からの拠出金を基に成り立っているのが国連だ。

 こういった地理的条件、歴史的条件が違う国に対し「上から目線」で、宗教がらみだか何だか判らないが、世界の平等化という名の元の強引な均一化は絶対に在ってはならないはずだ。

 こういった世界的組織は、たとえばLGBT差別などに関して「多様性を認めないのは差別だ!」と動物・種としての存続危機に繋がりかねない人類の新しい形を擁護して騒いでいる。しかし、その一方でこういった国ごとの多様性を強引に一様性化しようとする矛盾を平気で行う。非常に危惧する。

 こんな国連なら、拠出金を凍結して良いと思う。それほどのレベルの話だ。

読売の報道は全面的に賛同したい。

 かって捕鯨国日本は、世界の捕鯨会議で頭から真っ赤なペンキを掛けられた事がある。国際会議場内で全世界のメディアや参加者が観ている目の前でだ。
 色々な苛めに遭って(=それだけではないが)、ついに国際捕鯨委員会IWCから脱退した。しかし、それ以降何の問題も無くクジラの肉は売られているし、昔から食べていた竜田揚げなども食べられている。鯨も捕鯨で減っているよりむしろ増えすぎているという専門家の調査もある。

 国連と同等のユネスコ含めて昔小学校時代から習った世界にとって大切な良いシステム「国連」という組織の実態が、教えられたものとは相当かけ離れているのを知ったのは相当後、筆者30歳以降の話だ。

 ロシアとウクライナの件、イスラエルとイスラム難民の件、更にはレバノンとの関係、イランとの関係、国連がありながら国際紛争は何故無くならない?

 日本の長い歴史、皇室・・こういった伝統を持たない国のメンバーから成り立っているのだろう「国連の女子差別撤廃委員会」は・・。

 日本国はもっと強い調子で、プライドを持って猛烈に反撃して良いと思う。

2024年11月23日土曜日

団塊世代は更に近未来のAI暴走を危惧する。 Boomers further fear runaway AI in the near future.

  このブログ11月16日付で筆者は「団塊世代はAIが近未来に間違いなく暴走すると確信している。」というタイトルで投稿した。

https://yamasemiweb.blogspot.com/2024/11/aiboomers-are-convinced-that-ai-will.html

 アクセス数は結構多かったが、翌日の「スマホが子供たちに与える悪影響(学力低下・集中力低下・視力低下)」の方がアクセスが数倍も多かった。

 直接的な脅威だからだろうか?自分の子や孫への具体的悪影響なので心配になった方々はすぐにGoogleをググったに違いない。

 ところがAI全体の話になるとイマイチ自分に直接関係ないと思うのだろうか?隣の部屋の話を襖越しに聴くような感じなのだろう。「まだ自分にとっては遠い話・事象」だと思われたに違いない。

 しかし、「五歳のチコちゃんは知っているのです!」ではないが、AIの開発・普及の速さは一般人が考えているよりはるかに速いスピードで人間生活に入り込んで来ている。なおかつその影響が吉と出るか凶と出るか?良く精査もされずに。

 例によって、良く精査も危険チェック(悪影響や不都合なトラブル)もせず、AIを業務に取り入れて、周辺の自治体より進んで活用している・・と自慢広報する危ない行政まで出てきている。日本での話だ。ChatGPTが始まった際もこれと同じ現象が起きている。

 ノーベル賞受賞の科学者が危惧している新しいAIをむやみに取り入れる組織は、基本的に競争で金儲けをしようとしている企業体が多いようだ。

 「金の為には何でもする、弱肉強食の世界だもの。」…とばかりに、その行為が世界中の人類に悪影響を与えるかもしれない危惧を無視して、都合の悪い事象が出たり責任を問われる状態が発見される前に「儲けてトンずら」を狙う企業もあるだろう。

 この辺り、さほどAIに詳しくも無い筆者ですら「あらゆるソースの情報」をまとめると不安でしょうがないのだ。

昨日11月22日付の読売朝刊図解 これだけまとめたメディアが他に在るだろうか?

まさに金儲けのために安全性の精査を行わない!効果だけ大々的に拡散し副作用・副反応を精査しない、在っても公開しない最近のワクチンのようなモノだ。

ずる賢い奴が悪用して人類を危機に追いやる可能性もゼロではない!

心臓移植他医療行為が人間の倫理感を後回しにしてどんどん進むのと同じか?

正しく、無害であるというエビデンスをつけて開発は成されるべきだろう。

2024年11月22日金曜日

野川公園11月後半野鳥情報 続編 Bird Information in Nogawa Park in the latter half of November Continued.

  すでに木枯らし1号が吹いたにもかかわらず、神宮外苑のイチョウはまだ一部緑色らしい。今年の夏羽は長く暑かったので、植物に色々変化が出ているようだが、野鳥系はいつもの様に夏鳥と冬鳥が入れ替わっている。

 野川流域の植物も木の葉が散るのがめっぽう早かったり、紅葉がまだらだったり、花の時期が短かったりで千差万別と行ったところ。

 そんな中、現状をレポート。

紅葉はまだ一部の樹木のみ

部分的に紅葉してまだらの樹も

シュウメイギクは今が盛り

菊系には昆虫が群がる

ホトトギスも今が盛り

ヤマブドウはどんどん実が減っている

ツワブキも盛り、新宿御苑や皇居東御苑はどうだろう、群生が観られる。

ミスジチョウが平らになって脇を抜けていく。

 で、主人公の野鳥たち・・。

野川公園の主の一つアオゲラ、1日に数個体に出遭うことがある

木の皮の裏の虫を採餌中

別の個体

木の葉も残り少なくなってきた

これからは見通しが良いのでバードウォッチングに最適

来たばかりのツグミの採餌

シメもまだ数は少ないが確実に来ている。最近群は少なくなった。