2019年6月11日火曜日

ヤマセミの幼鳥教育の観察は毎年新しい発見がある!  I found out new facts every year at observing the crested kingfisher chicks education.

 初日は午後からの観察だったが、二日目以降は朝日の出1時間後からの観察だった。しかしヤマセミ自体は日の出前から動いているようで、やはり幼鳥教育も早朝に限るようだ。
 明日以降は日の出前からスタンバっていようと思った。しかし今日はメディアのコンパクトフラッシュの不具合で、1300カット撮影したうち1000カットが見られなくなってしまった。64㎇のCFなので余裕は十分なのだが、最終的にはPCが認識しなくなってしまった。どういうトラブルなのか、戻って専門プロにチェックしてもらう事に・・。見られるようになると良いが。

 こういうケースは「オヨヨ・・・」とばかり落胆し打ちひしがれるのが普通なのだが、幼鳥教育は今日で終わりではないので、明日以降気を取り直して、集中して観察撮影したいと思う次第。

 詳細コメントは、改めて帰京後にするとして、幼鳥への給餌シーンと、決められた場所で待っていない幼鳥を叱り飛ばす親鳥の様子をご紹介。
此のファミリーは珍しく高高度を移動するのが好きなようだ。親鳥の好みだろう。この辺りは川面が混雑しがちなので、自然とそうなったような気がする。



真ん中が餌を持ってきた親鳥。左から飛んで来たのはまだ順番が来てない幼鳥。お腹が空いているらしくダメ元で来てみたのか、すっ飛んできた。



幼鳥への給餌順番は親がしっかりと把握しているので、順番ではない幼鳥がいくら群がってもあげない。

給餌がひと段落したときに、指定の場所から好き勝手に動いた幼鳥をすかさず父親が張り倒しに飛んできた!ヤマセミはご多分に漏れず超スパルタ教育なのだ。

幼鳥もちょっとはビビっている模様。

しかしこの時は川に突き落とされたりしなかったので、まだユルイ方だ。