一般的にヤマセミはカワセミと異なって、花にはあまり縁の無い野鳥なのだが、この崖沿いに生息するヤマセミは特に繁殖期の春先には花の上を飛ぶ姿が撮影できることが在る。
今回ご紹介の崖沿い画像は、数カ所の淵で撮影されたものの集合体。 決して意図して撮影したわけでは無いが、後で花の傍の画像を拾ってみたというのが本当のところだ。
北向きの崖追いは、日陰が多いので急に手前の日なたに出てくるヤマセミが露出オーバーで白トビを起こすことが多い、撮影者泣かせ。
春先5月に沢山北向きの崖に花咲く白い花。
崖を行き交えばこういうシーンも豊富に撮れる。
時には黄色い花や赤い花もちらほら、6月近くとも成れば山藤の花あたりをバックの画像も撮れるのでは無いだろうか?
青い細かい花畑を下ってくるヤマセミ。ヤマセミにだけ陽が当たっている。
そのまま球磨川本流へ出てきてこちらへ向かってきた。
こちらに撮影者が居ることを判っていて、飛んできている。2日も同じところで観察をしていると日に数度こういう行動を取られるが、そのうち気にしなくなる。