野鳥を含む自然界の動物に関しても多大な影響が出るだろう。春先の低温に引き続いてのカラ梅雨は思いのほか大混乱に結び付くような気がして心配だ。
人吉から来る毎日の情報を視ていると、球磨川の増水・渇水の度合いがいつもの年より激しい様だ。アユ釣りの太公望の姿もあまり見られないという。川底の岩に付く藻の育成が不十分だとアユの不作に直結する。アユの育成が不十分だと、当然人間にとってもヤマセミなどの野鳥にとっても問題だ。天候気候で食物連鎖が崩れ始めると自然界のバランスも崩れる事に成ろう。大いに気になる所だ。
今日のヤマセミ画像は梅雨時の生態・仕草などこの時期ならではの熊本県内各所の撮影画像をご紹介。
氷川中流・立神峡の駐車場に車を停めていたら下流からヤマセミ。
非常に狭い切通し、吊り橋などが掛かっているが真ん中を飛んで行った。
球磨川などよりはるかに至近距離で観察可能だが、勿論車の中から。
こちらは立神峡の広い公共駐車場で・・・。
球磨川本流の架線上のつがい
多分、アクビだと思われる。声は出ていない。
今はもう無い架線上のヤマセミは非常にリラックスした状態だった。
架線からダイブして採餌を行うヤマセミ。
川辺川では6月というのにオシドリと共存していた。2014年