年頭の色々な事件・訃報など落ち込むようなニュースの嵐を越えて、昔の成人の日(小正月)を越えた正月中日。このブログもそろそろ落ち着いて野鳥レポートに復帰したい。
残念ながら2010~2020年の11年間とは違い、球磨川流域豪雨災害以降人吉市からは遠ざからざるを得なかったが、ヤマセミ生態研究者としては同族のカワセミの生態を観察・撮影しながらヤマセミを思い返す努力をしている。
東京都内でカワセミに遭遇できる場所は以前に比べ格段増えてきている。筆者が確認撮影できた場所だけでも10か所以上あるだろうか。
まず地元の野川流域(個体数が一番多い)、井の頭公園、石神井公園、善福寺公園池、明治神宮、代々木公園、新宿御苑、目黒自然教育園、小石川東大植物園、上野公園不忍池。
有料無料(70歳以上)を入れて大都会東京にもこれだけのポイント(筆者が良く行く場所として)が存在する。
今日はまず、目黒の自然教育園のカワセミから・・。いつもバーダーさん達に囲まれている場所とは違うポイントでの撮影。暗いのが難点。曇天だったこの日は手持ちでの撮影が非常に困難だった。不十分な画像はご容赦願いたい。
まずは採餌ダイブ後、水上がりのシーンから・・。
この日はわりに近い所でダイブを繰り返してくれた。
ほんの30分の間に12回も採餌ダイブを繰り返し9回成功していた。水浴びを加算するとシャッターチャンスは非常に多かった。餌はすべてヌマエビだったようだ。撮影は午前中。