ここ2週間、東京郊外三鷹市エリアでは朝の最低気温が殆ど氷点下。低い時は-5℃で雪の日の札幌より低い事すらある。友人のFBでのやり取りで初めて知ったが、雪が降った日の気温は降っていない日より暖かい(※とは言ってもマイナス)のだそうだ。
だから、この冬東京が札幌より最低気温が低かったのは数日存在する。これはあくまで朝の最低気温の話、日中は札幌の方が低いに決まっている。
で、今日は昨日の湯島天満宮、通称「湯島天神」の梅に来るメジロの話。もう幾度も述べてきたが梅に鶯は来ない。筆者生涯たった一度3月末三鷹の住宅地の公園で、花が残っている白梅の木に鶯が来たのを撮影しているがそれ以外ただの一度も遭遇したことは無い。
観光客のおばさんたちが「あら、梅にウグイスよ!」と騒いでスマホを向けているが、メジロを完全にウグイスだと思っている。一般的にウグイス色と思い込んでいるのがメジロの色だからだろう。
言うまでもないがウグイスはムシクイ(=虫食い)つま動物食の一属。決して梅の花の蜜は吸わない。
一方メジロは甘いものが大好き、花の蜜や柑橘類の実、一番酷いのが干し柿の甘くなった奴に穴をあけて食べつくしたりする。春先梅の花、桜の花、椿の花に群がるのがご存じの通りメジロとヒヨドリだ。
昨日の今日の投稿でドタバタしているが、「湯島の梅」で有名な江戸の観光名所・湯島天満宮。梅の開花状況は樹によって違うがまだまだ二割の開花状況。境内真ん中の植え込みのしだれ梅(ピンク)と白梅が満開間近。それ以外は蕾が多い。
境内中央のしだれ梅
これにメジロが来ていた。隙間が多いので撮影しやすかった。
不忍池へ下る女坂界隈はまだまだ。
昨日メジロは三羽来ていた。
「湯島の白梅」、で有名な湯島天満宮は本体白梅がシンボルだという。
上を向いてカメラをの液晶観ながらタイミングを計ってシャッターを押すのだが、根気よく狙うことが肝要だ。スマホでも良いけれど、動きが速いメジロに相当苦労するだろう。昨日の画像はすべてCanonのコンデジ、Poweshot SX-740HSで撮影したもの。ISO100 でシャッタースピードは1/1600.
ぜひ、晴れた日を狙って行かれたらどうだろう。