Twitter、 Facebook、 Instagram、 Pinterest、 LINE、 2011年あたりから一気に世界を席捲してきたソーシャル・ネットワーク・システム(=SNS)だが、これの使い方如何で人間関係がぎくしゃくすることが最近多くなったとネット記事に出ていた。
筆者がSNSを使用し出したのは2013年5月の事だった。いま御覧頂いているこのブログの更新告知の為、無制限の一般の方々へTwitterで、限定100名以下の知り合い中心に更新した内容をFacebookでかいつまんで告知している。
Facebookの投稿の内容だけで充分な大半の人はFBの画像チェックだけで済むし、それ以上の内容に興味があるテーマの場合はTwitterやFacebookのブログURLからブログに入って本文を読んで頂くという感じで、情報発信としてはリーズナブルな方法だろうと思っている。ちなみにX(=Twitter)Meta(=Facebook)の表記はしばらくしない。
その効果が、始めてちょうど10年ほどでアクセス数888,888回という縁起の良い末広がりの八並びを達成(昨日)したところだ。
振り返ってみれば、2011年頃急激にスマホが普及したのと同時にTwitter,InstagramやFacebookが広がった。
当初はFacebook友達をガンガン集めまくり登録友達の数を競い合ったり、インスタ同様「いいね!」を競い合ったり、いわば自慢⇒優越感くすぐりのステータスシンボル的な存在になった時期もあった。
筆者はその喧騒を横で観ながら、2020年までガラケーで通してきた。理由として日常リアルで対面対話する友人知人が多いため、SNSで「今何してんの?元気?」とかいう中身のない存在確認のコミュニケーションに即対応出来ないから。
やはり、筆者は人と理解し合うためには逢って目と目で会話をしたいのだ。人間としてそれが普通の様な気がする。
だからこそコロナ過でテレワークだのオンライン飲み会など一時流行ったが、スイッチを切った途端孤独感にさいなまれるから参加しなくなった・・とか、ネガティブなデータがアメリカのいくつかの大学・企業データから出ているのだろう?日本でもこうした原因追及サイトがある。
https://note.com/remoce_official/n/n3c52e67934b7
もう都心のオフィスはいらないだのオンラインやテレワークじゃなきゃ現代人ではないと言い放ったネット族は今どうしているだろう?オンライン飲み会を自慢気にSNSに投稿した人たちは今どうしているだろう?続けているのだろうか?
別の観点、医学関係者からはこういう指摘がある
⇒「オンライン飲み会は長く続かないと思っていた。理由は明白、人間酔っぱらうと思考能力がチンパンジー以下になる。この状態でSNSだのオンライン・コミュニケーションはまともに行える訳がない。酔いがその各個人の脳機能低下に及ぼすレベルは個人差が非常に大きい。したがって「酔い」が進んだ段階で直対面していない者同士は人間としての正常のコミュニケーションが成り立たない・・」と言っている。
SNSでのやり取り・投稿で酒が少しでも入った場合行き違いが起こるのは自明の理だそうだ。
車の運転と一緒「SNS、飲むなら使うな、使うなら飲むな」・・だろうか?
人間は二足歩行の動物なのだ。地上のあらゆる動物の頂点にいるつもりなのだろうが、スマホやネットやテレワークでその脳がどんどん退化し始めている事実、科学者の警鐘を筆者はまじめに信じている。
話を戻して・・。
ランニングコスト(通信費)が半分以下になるというので替えたスマホも端末で行う事は音声通話とショートメールが90%。スマホメールは家族含めて10人以内としかやり取りしない。
あとは毎日寝る前に歩数計を確認と、行動を起こす直前にこの先1時間の雲行きを予想するために雨雲の場所を確かめるだけ。
機能はこれしか使わない。ブログの毎日更新告知に使用のTwitter、FacebookはデスクトップPCで99%操作するから、スマホの通信費用も毎月2000円程度だ。
こんな調子なので、街中で行先が判らずスマホ片手にウロウロする奴は大っ嫌いだ!
価格ドットコムマガジンより https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=13549
一方で、既に実世界でもSNSのバーチャルコミュニケーション世界でも有名(フォロワーや友達が非常に多い人)になってしまっている人は大変だろうと思う。特に自分は仲が良いと勝手に自任している相手などからLINEなどで「SNS問いかけ」をされても、有名人は常に忙しい。ついつい返事をし忘れたり、ずいぶん経ってからする羽目になる。
これに対して発信問いかけした方からすれば、相手からすぐ返事がないので「レスポンス=反応返事」が遅い・・と怒ったりする。投稿に「いいね!」が無かったりすると、不審がったりする。有名になった方(フォロワーの多い人も)は大変だ、
相手を気遣い過ぎるタイプの人にはSNS相手が多い場合、意外とストレスの源になっているのかもしれない。
その一方で、現実的な話。
特に高齢になると「生存確認TOOL」としての機能の方が重要になってくるのだろう?返事がないSNSで大騒ぎになった事件もいくつか聞いた。たいがい高齢者のスマホ置き忘れ・紛失、または電池切れが原因だそうだ。
スマホでも音声通話できるのだから。音声でコミュニケすればいいだろうに・・。CATVなどで海外のドラマを見ていると、同じスマホ使用シーンでは日本などより圧倒的に音声通話のシーンが多い。街中のシーンでも日本ほどスマホ歩きの群衆は多くない。
もっともドラマの進行で出演者がLINEを多用していては観ている方は何が何だか分からないからという理由もあるからだろう。出演者=役者が皆LINEなどでコミュニケーションし始めたらどうなるのだろう?会話音声は無いが字幕でLINEの中身がテロップ表示されるのか?まさか・・。
家の固定電話は「オレオレ詐欺」だの「ぼったくり勧誘」が横行しているから、子供や孫から「非通知や0120から始まる相手にはすぐに出るな、常時家の電話は留守電にしておけ」と言われ、まず出ない。
何でもかんでもスマホで処理するのはまっぴらごめん。だからNHKがニュースの際に「詳しいことは画面左のQRコードからご覧ください」というコメントには毎回腹が立っている。
いつから誰が世の中スマホで何か処理することを当たり前にしてしまったのだ?スマホもEV電気自動車も今回のような能登半島大地震の時にはまるで使い物にならないことを災害自体が証明してしまっているではないか?電気に頼ってばかりだから電気が無きゃ何もできないのだ。
メディアは一切これを報じない。スマホもEVもさもそれが当たり前のようにしたのがメディアだから、そうして民放のスポンサーがスマホメーカーだったり車メーカーだったりするからだ。悪く言えまい?自分の金づるを・・。