今日はもう1月9日。夜明け前の南東の空に薄い月がかろうじて見える-1.5℃の寒い朝。今年は元旦からいろいろ大事件が続いてこの1年の先行きが非常に危ぶまれる正月松の内だった。
決して、よく言う「静かなお正月」ではなかった。団塊世代にとってもこれほど騒々しいドキドキした正月は記憶に無いのではないだろうか?
人間の世界は大騒ぎな年初だが、自然界の野鳥はいつもの通りの朝で、我が家の2階ベランダに在る野鳥用の水(飲用と水浴び用)には暮れからいろいろな野鳥が来ている。まずは我が家に住民登録しているシジュウカラ、メジロ。そのほかヒヨドリ、ジョウビタキ、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ・・。
この様子はCCDカメラで常時デスクトップ上のモニターに様子が映し出されていて、静止画も動画も記録できるが、撮らない。
全然ワイルドバードではないから。窓際のソファにどっかりと座った筆者を観ても全然逃げない。顔を認知しているから平気な顔をしている。
こうしたベランダ常連ではない、東京都心緑地での撮影や、歩いて1,800歩ほどの野川流域その他で撮影した正月野鳥をしばらくは「お約束」カワセミからご紹介。
暖かいこの冬、もう咲いている菜の花越しのカワセミ
まずは顔見知りのカワセミ、いつもの場所にいた。
餌を見つけ
一気にダイブ!いつもの野川の景色。
明け方のカワラヒワ
オナガが群れで、真ん中の一羽は残り柿を咥えて・・。
ツグミも珍しくペアで
暖かくなると猛禽類が上空を舞い始める。
主役のカラスに追われる猛禽類…正月から野鳥は活発だった。