例年、昔ほどの大きさ・豪華さが消え、知恵を絞ったお客さんが参加できる新年のお祝い装飾が出て来た。そんな中でやはり日本橋高島屋の表道路側(中央通り)のウインドウディスプレイは圧巻だった。
下手な美術展などよりはるかに素晴らしい展示だと思った。
外人観光客が何度も前を行ったり来たりしているのがとても印象的だった。大型集合商業施設はSALE、SALEの告知でバーゲン攻勢だったが、高度成長時代・バブル時代とは違いモノ溢れる2018年現在、昔ほどの魅力は無い様だ。何処もバーゲン会場はすいているし、一時は大騒ぎだった「福袋」も本来の意味や目的とは全然異なる方向へ行ってしまい、日本橋界隈では4日に沢山売れ残っている店が目立った。
無駄という事が大嫌いで、ケチな筆者などは、一体何が入っているか判らない福袋などを買う人の気がまったく理解できない。買っても不要なものが入っていたら、即ゴミになるだけだろうと思うのだが如何なものだろう?
さて、毎年日本橋界隈でレポートする理由は銀座・日比谷・有楽町エリアに行くと人が多すぎて門松など装飾物をまともに撮影出来ないからだ。
それでは、今年のレポートをご覧頂こう。まずは東京駅八重洲北口にある大丸百貨店が入る高層ビルGRANTOKYO(グラン東京)から・・。
今年の高島屋は盆栽をあしらったディスプレイだが何と呼ぶのか、ホープエージにも解説が無い。HPで観られるのは終わったクリスマスの飾りつけまでだ。今やっているものは現場に行かないと判らないというのはちょっと意地悪だと思うが・・・。
不安定な様でバランスが取れてはいる。植物にとってはいい迷惑だろう。
新年酒樽もディスプレイ
振る舞い酒の高島屋刻印付きの一升枡
日本橋三越本店その他老舗などはこの後!
日本一のデパート日本橋三越本店の前に放置自転車?日本人の夢を壊すような事しないで欲しいなー。伝統とか格式とか少し学んだらどうよ?
客もそれなりの敬意を払うべきだろう!日本橋三越だよ?
高島屋が見せるだけの正月装飾だったのに比べ三越は参加型!
何で猫が?と思いきや犬(戌)なのだそうだ。
犬も子沢山だからか?
面白い展示だと思う。
海苔の老舗は商売前面に押し出していた。
羊羹の老舗は静かに静かに、竹飾りはこの商店区恒例の共通飾り。
新顔は竹飾りが無かった。
富山県のパイロットショップ、良い雰囲気だった。
終えて戻ろうとすると銀座通りの向こうに汐留の高層ビル群が!