しかし、野鳥観察・撮影ファンにとって動物園の織の中にいる珍しい野鳥とは違い、大自然の中でなかなか遭遇出来ない野鳥に遭遇出来た際の喜びはお判りいただけよう?その昔、オールディスのレコードコレクションに夢中になっていた際、何気なく入った地方の古道具屋でただ同然の価格で超コレクターアイテムの貴重盤を手に出来た際のあの気分と似ている。
霞ケ浦周辺から戻り、1日で2000カットも撮影した画像をデスクトップの大きな液晶で見ている内に気が付いたら、シンデレラの馬車がカボチャに替わってしまっていた。
しかし、1日で20種以上の野鳥を撮影出来る事自体なかなかある事ではない。なおかつ普段あまり出遭えない野鳥に数多く出遭えたことも、時を忘れる興奮の原因だった。
画像を精査して、順番にこのブログ上にアップする予定だ。
取りあえずは、今日は予告版!
霞ケ浦からは早朝風が吹いていれば富士山もこの通りくっきり!
遠くに牛久大仏様(高さ120m)も見える。
オナガガモ中心の大群。ばい菌のようにいた。
この周辺数か所を回った結果、多くの収穫があった。
一見白頭ワシかと思った白頭のチュウヒ。
このチュウヒは非常に綺麗で印象的だった。
ハイイロチュウヒのオスの若鳥と見たがどうだろう?大陸型、いわゆるヨーロッパチュウヒという説もあるが良く判らない。
日没後に飛び交うハイイロチュウヒの成鳥オス。
阿蘇の外輪山以来のコミミズク。
休耕地の葦原で盛んに採餌飛行を行っていた。
とても綺麗なチョウゲンボウ。内陸部を移動中に電線に留まっていた。
狸も歓迎してくれた。こういう明るい所に出てくるのは珍しいが餌付けでもされているのだろうか?せっかく撮影した画像を木の葉に変えるような事だけはしないで欲しいと思った。
団塊世代周辺と思しき野鳥ファンのグループに親切にして頂いた。まだお名前は存じ上げないが、メール交換で判ろう。たまたま持ち合わせたヤマセミの写真集を差し上げたら喜んで頂けた。人吉市へヤマセミ撮影に皆さんでお出でになるかもしれない。良い日だった。
今日は猛禽類中心でダイジェストをお送りしたが、ミサゴ、トビ、アジサシの一種(調査中)オオジュリン、カワラヒワ、カワウ、ツグミ、ウグイス、オナガガモ、カンムリカイツブリ、カワラバト、アオサギ、マガモ、マガモのデコイ、タヌキ・・・もう被写体のデパートと言った感じの一日だった。このシリーズ続く。