昨日、久しぶりに野川沿いを探鳥周回中、エゾビタキのフライングキャッチに遭遇。
エゾビタキはご存じの通り渡り鳥だが、日本では春秋に通過するだけの旅鳥。筆者が遭遇できたのは春先の奥日光戦場ヶ原、秋の北九州小倉・森林公園、同じく秋の熊本県阿蘇山。そうして三鷹の野川公園・武蔵野公園、いずれも秋の方が眼にしたことが多い。
昨日は撮影中に上空を鋭い夕陽を浴びてハイタカも舞って野鳥三昧だった。
まだ陽が高い時点では木の実を採餌していたエゾビタキ。
暫く羽休めの時間があり、耳をかくなど非常にリラックスしていた。
30分ほど回遊して戻ったら見晴らしの良い枝に移動しさかんにキョロキョロ!
パッと飛び立ってフライングキャッチ!
たいがいセッカのように同じ場所へ戻るが
太陽に向かって横方向へ飛ぶことが多い、餌が見やすいのではなかろうか?
結構素早い飛翔だ
見事な胸の縦班
時には同じくフライングキャッチの他種と縄張り争いがおこる。