2024年10月10日木曜日

ヤマセミとカワセミの仲の良さシリーズ・チラ見版、最終項。 Goodness in the midst of the Crested kingfisher and the Common kingfishers series, glimpse version, final section.

  日本人全員が注視している米大リーグMLBのポストシーズン!今日ドジャースが負けてパドレスが上に進んだ瞬間、日本人の今年の野球への思いがメディアと共に終了するだろう。

 あとはダルビッシュや松井がどんなに頑張っても、大半はテレビのチャンネルを他に回す(=この言い方もブラウン管時代のテレビを観ていた人にしか分からないだろう。)昨日解散した衆議院選挙に一気にメディアと一緒にとって代わるのだろう。

 日本人の世論や意識はメディアによって右にも左にも簡単に変わってしまう。テレビが「街の人の声を聴いてみましょう」とマイクを差し向ける場面も、実は何度もリハをして作られた物であることを筆者は知っている。渋谷や新宿で何度もそういう場面を撮影している。

 近いうちこのブログでそういった場面を集めた特集でもやってみようか?笑えるはずだ。

 人の意見を訊かないと、自分の意見や考え方をまとめられない日本人のなんと多い事か?

 だからこそ、お店で、あるいはTVのショッピング番組で「今、一番売れています!既に100万箱完売!」などというセールストークに「売れているんだ!きっと良い商品なんだろう」と思ってしまう、暗示に弱い性格なのだ日本人は。オレオレ詐欺や電話でのカード詐欺に遭う人が多いのはこの辺りが理由かもしれない。海外ではあまり聞かないし・・。

 同時に人と違う考えを持って、人から遠ざけられたり白い眼で見られるのを極端に嫌うのだ。多分「村八分」の習慣が江戸時代から続いているのだろう。

 TVのショッピング番組でも「この番組終了後30分だけ特典が付きます!番組終了後電話受付要員を増員してお待ちします」…などと言う話を真に受けて電話してしまう。普段誰もいないのに一人が受付の椅子に座るだけ、あるいは受付が一人増えるだけなのに、大勢が電話対応して繋がりやすいかの様に聴こえる・・。相談相手のいない一人住まいの高齢者を狙ったビジネスは今後ますます増加の一途だろう。


・・・という事で、テスト版で10冊だけ印刷した写真集「ヤマセミカワセミ」の最終ページになってしまった。色々な声を聴いて、数百冊自費出版した「人吉市の山翡翠」「八代市の野鳥」に続いて本格的印刷(と言っても数百冊だが)を行うか判断したい。

 ある日の球磨川本流樋門排水溝での出来事。ヤマセミがくつろいでいる所へカワセミが飛んできて並んで留まり何やら朝のご挨拶。150m以上離れた対岸からの撮影なので、画像が甘いのはご容赦。あくまで生態の記録・証拠写真なので・・・。

 ヤマセミとカワセミは、しばらくそこで会話をしてカワセミが先に、ヤマセミが後を追って川下の方向へ飛んで行った。右ページは同じ個体同士かどうかはわからないがその川下の架線上の二羽。人吉市の球磨川におけるヤマセミとカワセミの生態ご紹介は此処まで。

左ページは、2017年肥薩線に特急かわせみやませみ号が運行開始した際に自費出版しJR九州へプレゼントした小冊子。小学校時代から鉄道ファンで八代駅構内など顔パスで入れてもらいSLなどを色々撮影させてもらった恩返しだと思っている。

右ページは今までCanonのPHOTOPRESSOで制作したいろいろな写真集(ほとんどがオフセットで300冊以上の自費出版するためのテスト版・10~20冊程度の制作)
今回ご紹介した一連のヤマセミカワセミは上段左端に在る。今後本格的なオフセット印刷に進むか否か思案中だ。