2014年2月13日木曜日

身近でカラフルなヤマガラに注目してみた。I looked carefully at colorful wild bird varied tit.

 ヤマガラは最初に出遭った時こんなにカラフルな三毛猫みたいな野鳥が結構身近に居るモノだと歓んだ覚えがある。東京では郊外に行かないとなかなか出遭えるものではないが、23区を過ぎて武蔵野、調布、三鷹などの緑が多い所に来れば意外に居るモノだ。最近都心でもカワセミが増えてきているのでヤマガラも都心の公園などを覆い尽くすようになるのかもしれない。シジュウカラは既にスズメより多い所も出始めているのでヤマガラも後を追うだろうと思っている。

 ご存じのようにヤマガラは非常に人懐こくて、昔は縁日で小さな神社から御神籤を引いてお客の所まで持ってくるのがいていつまでも魅入った事が有る。北九州小倉の商店街でやっていたのを我が父が見つけて良く観察しなさいと見せてくれたのだ。まさかその数十年後にこうやっていろんな野鳥の写真を撮る中でヤマガラを特集する事に成ろうとは思って居なかったろう。

 シジュウカラが沢山居るあたりで、ビービービーもしくはジージージーと3回ほど濁った声を連続伸ばして鳴けばそれがヤマガラだ。遠くに居ても独特なので直ぐに判る。正面からこの野鳥の顔を見ると可愛くて面白い顔に見える。

正月に行った箱根恩賜公園では人の傍まで飛んできた。

天草のお万が池では盛んに木の実を啄んでいた。

我が家の庭に来る常連は何処に何がこぼれて落ちているかよく知っているようだ。

すぐ傍まで来ても平気でいるのでピントが合わせにくい。

もし野鳥にも鼻息と云うのが有るとすれば間違いなく聞こえる距離だ。