2014年2月27日木曜日

大雪の日のカワセミ飛翔・ダイブ特集。 These are Common kingfisher's flight scene after much snowing.

 昨日に引き続き、先日の大雪の日の数日後のカワセミの採餌ダイビングシーンをご紹介したい。江津湖や野川にはいつ行ってもほぼ遭遇可能なカワセミだが、大雪の後はしばらく顔を見せてくれなかった・・・というより、こちらも立ち入り禁止で詳しく見ていないため人影が全くない時間に現れたのかも知れない。
 
 14日夜から降り続いた雪は御存じの通り山梨県全域、秩父地方など武蔵野から山梨にかけて思った以上の雪が降ったようだ。武蔵野三鷹も未だに道路の脇には結構な雪が残っている。同じような関東平野の渡良瀬遊水地など内陸では18日の撮影行の時点ですでにほとんど雪は無く、日陰のほんの一部に薄く残っていただけだった。

 28日から暖気が入った人吉へ今年2度目のヤマセミ観察撮影行に出発するが、人吉に入る前に阿蘇・八代エリアをチェックして行こうと考えている。春なので天気の変化が激しいだろうと思う。 しかし野鳥の撮影には太陽光が鋭いピーカンより薄曇り程度の方がコントラストが強すぎなくて好都合なのだ。

 今日の画像のヤマセミもあまり普段見る事が無い、後ろからの夕日を浴びた画像が良い色が出てくれた。私はパソコンでデジタル画像を処理する時にトリミングは勿論行うが彩度強調などは絶対に行わないので、逆に綺麗な色が出るとドキドキする。今回は2枚だけ嬉しい色が出た。

 

Sunshine was coming from backside of kingfisher.
カワセミの真後ろから夕陽が当たって今までにない色が出た。

Same as above.
上と同様の別カット

Even if the sun is covered to the cloud; this vividness!
太陽が雲に隠れてもやはり水辺の宝石の鮮やかさは揺るぎ無い。

Diving scene from his back side.
真後ろからのダイビングシーン。

After sunset, snow white makes photographing possible.
日没後も雪の白さのお蔭でヤマセミのダイブを撮影できた。

This was the last dive of this day.
この日最後のカワセミダイブ。

Kingfisher goes home.
カワセミの家路への飛翔。