NHKの「ダーウィンが来た!」の千歳川でのヤマセミの獲物は大きくてもせいぜい15~18cmほどの魚だった。種類的にもマス系含めてウグイが多いようだったが、球磨川のヤマセミはアユが多くオイカワ(地域名アサジ、アカハヤ、ヤマベ)、ウグイ(イダ)、カマツカ、ドンコ、ハヤ、ギギ、ナマズに至るまで非常に幅広い食性が視られる。
2013年5月に自費出版した「川辺川・球磨川流域の山翡翠」に掲載したヤマセミの食べる魚にも出ているので、ぜひ http://www.yamasemi.org/ の下部左のWEB ENTERをクリックしてご覧いただきたい。
そういった状況下で、今日ご紹介する画像は球磨川のヤマセミにとっても割に大きな獲物を捕らえて飲み込むまでの状況の前半部分。
残念ながら、この大物を喰えて飛んできた所は撮れていないが、こんな大物を咥えて飛んで来られるという事実だけでも球磨川のヤマセミはただモノではないと言って良いだろう。これ以外にも超大物食いの画像は今後も幾つかご紹介できると思う。
如何に獲物が大きいかお判りだろう。
CS放送の「釣りビジョン」でもこのサイズの鮎を上げる事はめったにないと思う。
飲み込むまで幾度か向きを変えて、猛禽やカラスに横取りされないよう警戒していた。
今日はここまで。