2020年2月24日月曜日

トビがミサゴの真似をしてダイブで採餌に成功! The Black kite mimics the Osprey and succeeds in foraging in a dive !

 長年、広告代理店で大型のイベント催事を企画運営してきた経験から言うと、このところ新型コロナウイルス蔓延に伴うイベント開催中止・延期によってイベント関連・実施企業倒産が急増するとみている。電通、博報堂など大手広告代理店も同様うかうかしていられない状況だ。

 理由は「イベント保険=中止に成った場合主催者費用の90%が戻ってくる」が戦争・天災の場合適用されないのだが、「感染症流行」が理由でも適用されないのだ。つまり、中止に成った場合誰も主催者を保証しないのだ。東京マラソンの一般参加者(実施中止)へ参加費用が戻らないというのはこれが理由だ。

 これは数日前このブログでも述べたが、東京オリンピックも同様で中止の場合保険料は降りない。オリンピックは別だよ!などとすれば・告訴・裁判・暴動必至だろう。

 今回の騒動に関しては此処へ来て色々驚くべき情報が入ってきている。ウイルス培養船と化したダイアモンド・プリンセス号船内の客の防疫検査に関して、厚労省=政府は当初300人/日しか出来ないと報道された。その後1000~3000人程度まで増えたが、当初非常に少なかった理由がとんでもない事だった。プライドが高く意地っ張りの日本政府=厚労省のとんでもない事実がここに報道されている。プライドと意地で国民を不安にさせ、挙句の果てに殺す様な政府は果たして正しいのだろうか?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200221-00000013-pseven-soci&p=1 
 
 さらには、嘘か誠か中国武漢の当初三分の一の患者への治療が「漢方薬」だったという報道もある。筆者は決して漢方薬を否定しておらず、葛根湯、漢方胃腸薬(ゲンノショウコ、正露丸など)は愛用している。もちろん使用頻度は5年に一度程度だが・・・。

 ネット記事にもやっと筆者が言いたい事と同じ内容をまとめているサイトがあった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200221-00070557-gendaibiz-soci&p=1

 
このブログは野鳥のブログなのに、ここ2週間はどうしても新型コロナウイルス関連がその日にアップしないと居られないほどの状況変化なので、ブログの冒頭部分だけその日の段階の話を入れさせていただいている。うるさい場合は頭は飛ばしてご覧いただければ有難い。

 で、今日の野鳥は「トビ、トンビ、鳶」英語名がBlack Kite,直訳すれば「黒い凧」だ。

 野鳥に興味を持っていない人でも、スズメ、ハト、カラス、トビ、カモメだけは知っているという程当たり前の野鳥だ。東京や横浜では堤防・ビーチでハンバーガーや唐揚げチキンを後ろからかっさらっていく事で有名な野鳥だ。家畜やペットを除くと人間の生活に非常に近い動物の一つだ。三橋美智也のヒット曲「夕焼けトンビ」でも有名だ。

 しかし、球磨川流域では完全に野生のままのトビを観る事が出来る。球磨川流域、特に人吉盆地にはミサゴが非常に多い。少なくとも10羽以上の個体が人吉市、相良村、錦町、あさぎり町周辺に生息している。理由は勿論餌が豊富だという事に尽きる。

 このミサゴの豪快なダイブで獲物を持ち帰る姿を羨ましく見ていて、ついに真似てダイブしたのではないかと思われるトビのダイブ採餌をレポートしようと思う。このブログでも以前数回このトビの採餌を投稿している。



浮いている魚の死骸であればこういう獲り方はしない。もっと高速で通過しながら爪で引っ掛けるだけだが、胸までドップリ浸かりながらの採餌は生きて泳いでいる獲物だから。





見事と言わざるを得ない。