残念ながら我がスバル・レガシー・アウトバックは2006年の登録でナビの情報は11年前という事だ。したがって、九州道のみやま柳川インターチェンジ(2008年運用開始)はナビ上には全く影も形もない。そこに通じる道路も以前はバイパスなどは無かったため、何度も何度も道なき道をナビの現在位置表示は進んでいく。こんな状況ではあったが、3回ほど行った記憶マップが脳に刻まれていたので、ランドマークを頼りに何の問題もなく大授搦に行きついた。
途中、筑後川の昇開橋(重要文化財)を撮影する事が出来た。畑には黄金色の麦が風になびいていた。
筑後川河口部に掛かる昇開橋。もともとは鉄道橋。
熱気球選手権が行われる佐賀平野は今は麦のシーズン。
西洋画の油絵のような麦畑だった。
潮は残念ながら中潮で沖合100m程までしか水鳥は近づいてきていないが、色々なものを撮影できた。そのいちばんがムツゴロウ…と言っても畑正憲さんの事ではない。本物の魚のムツゴロウの事。有明海でしか撮れない写真が撮れた。これが非常に面白い!
向こう側のデカいのがムツゴロウ。手前なのに小さいのがトビハゼ!
今日は、この大きさを把握した状態で、まず手前のトビハゼの生態画像をご覧いただければと思う。
左の赤みがかった個体が右の個体ににじり寄ったのだが・・・。
やーだねッ!と逃げられてしまう。
いつまでも、同じような事を繰り返す二匹のトビハゼたちだった。
もちろんキアシシギ他シギチドリの群れはきちんと撮影をした。おいおい小出しにする訳ではないが、お楽しみに願いたい。