2013年12月30日月曜日

意外な野鳥を内陸の奈良・長谷寺で撮影。 I photograph a surprising wild bird in inland Nara, Hase-dera Temple.

 明日は大晦日、年に一度しか来ない最後の日だ。年末の大掃除も終わって、年賀状も書き投函し終わってパソコンの野鳥画像ストックを整理中、今年の旅行画像の中から野鳥の画像を発見。内陸の奈良長谷寺でイソヒヨドリを撮影していたのでご紹介したい。基本的にこの野鳥はヒヨドリの類ではなくツグミの類で本来は高山の野鳥だそうだ。

 日本では海岸や河川の河口エリアで良く観られると有る。球磨川を遡上して人吉に最初に向かった時坂本で見かけた。それ以外は長崎の街中、諫早駅、熊本も川尻に近い場所、鹿児島では文字通り島津家の磯庭園(=仙厳園)や加世田(現南さつま市)で良く観たが、内陸の奈良県其れもさらに内陸の長谷寺附近でつがいで観られるとは驚いた。

 しかも街中の細い川沿いで二羽で居たのだ。街中での生活に余程慣れていると見えてなかなか逃げない個体だった。しかも昆虫(カマドウマ)を捕えていた。

 Usually Blue rock thrush is living by the sea or river mouth. But this time I photographed them at inland Nara, Hase-dera Temple where distanced over 50km from seaside.

まず最初に撮影したのはメスの方だった。
 
獲ったばかりと思われるカマドウマを咥えて
 
咥えたり放したりしていた。
 
そのすぐ傍に飛んできたのがオスのイソヒヨドリ。
 
盛んにこちらを気にはしていたが、飛び去ろうとはしなかった。海岸地域ではよく見かけるが、この時ほど傍では撮影出来なかった。