2021年8月6日金曜日

急降下してくるヤマセミを前から撮る方法。 How to take a picture of a crested kingfisher that come plummeting from the front.

   今日の札幌の最高気温は35℃予想。東京の34℃予想より高い!TOKYO2020のマラソン・競歩をビルの影が多い首都圏ではなく、札幌に突然開催国に相談もなく移動させたIOCの判断の大間違い、大失敗が今試されている。8月6日(金)広島原爆被災日の朝、札幌で行われている50㎞競歩の中継の音声を聴きながらこれを打っている。脱落者が続出している様だが・・・。

 新型コロナウイルス中等症患者は自宅療養で・・、と菅総理が発表して3日も経たぬうち猛反対に遭い方針転換した。朝令暮改、判断の失敗、事前の根回し無視・・、余りに思慮に欠ける采配で国民からの信頼はもう完全にゼロに近い。

 非常事態宣言や蔓延防止宣言などいくら出しても、その宣言がウイルスをやっつけたり症状が和らいだりするわけでは無い事を国民は小学生に至るまで知っているので、気にせず無視して外出するのだ。

 菅総理や官邸の為政者たちはこういった宣言を出せば何かが変わるとでも思っているのだろうか?最初の宣言の時、今年の年始の時、回数を重ねる都度国民は自分自身に直接何の関係が無い事を知り、「非常事態宣言」そのものがオオカミ少年の「オオカミが来たぞー!」と同じだと知ってしまったのだ。

 内閣・官邸スタッフは宣言を出して書類上のケジメが成り立てば、人出(人流という言葉は大嫌いだ)が減ると思っているのだろうか?

 総理本人はもちろんだが、官邸の取り巻きがあまりに無能で酷すぎる。全く先の事を考えて物事を決めていない。記者会見一つとっても国民の心を掴むに長けていた小泉純一郎氏、国語・漢字読解力は酷かったものの、言っている事は概ね間違いなかった麻生太郎氏、あまりに見え透いた嘘や隠し事が多かった安倍晋三氏、それぞれ特徴はあったにせよ、自分の考えた・判断した言葉で臨機応変に対応していた。

 しかし残念、菅首相は自分の考えがまるで無いと国民・メディアマスコミに見抜かれてしまっている。側近なり官僚が造った筋書きや文章を読むだけだ。だからこそ記者や野党議員に突っ込まれるとシドロモドロで1+1は・と聞かれて「B」と答えてしまうのだろう。コミュニケーション能力は完全に「ゼロ」。

 この辺りは、また週末のボヤキでお伝えしたい。

 今日の野鳥ブログは「突っ込んでくるヤマセミを如何に撮るか?」だ。

 この話は山奥の峡谷部でヤマセミを観察されている方々には全く縁のない話。見通しの良い川幅の広い河川で、なおかつ障害物の無い高い位置からヤマセミがダイブする姿を見通せるところに限る。

 ただヤマセミが居る画像は割に報告を受けるが、アクティブに動いて何かをしているシーンを的確にとらえた画像とその解説はあまり受けたことが無い。野鳥の行動は採餌にせよ繁殖にせよ、縄張り争いにせよ、何かしら行動に意味が存在する。それを考えながら撮影しなければあまり野鳥撮影の意味が無いと筆者は常に思っている。






人吉の球磨川や川辺川ではこの手のシーンは幾度か撮影しているので探そう。この先のシーンは川にダイブして採餌が殆ど。