2021年8月7日土曜日

ヤマセミの定説を覆す生態シリーズ その1. Ecology series that overturns the established theory of the crested kingfisher Part 1.

  さんざん揉めて、新型コロナウイルス感染拡大を横目に開催されたTOYO2020も後2日で終わろうとしている。「安心・安全をお約束する」と大ウソをついて強引に開催させた菅首相の甘さが東京都の感染者5,000人/1日というパンデミックに成ってしまった。

 我が国のメディアはオリンピックのメダル獲得ニュース報道に一生懸命で、連日増え続けている重傷患者、自宅で不安に駆られている1万人以上の自宅療養者達をどう考えているのだろう。ぜひ、菅首相自身に罹ってもらい、酸素吸入が必要な中等症であっても自宅で寝てみて欲しいものだ。

 最近は毎回ブログの冒頭でこういった愚痴ばかりでまことに申し訳ない。

 一国民としての最低限の最新ニュースへの私見を申さずにはいられないのだ。

 今日は土曜日で週末だがヤマセミの今まで言われてきた事とは違う真実をご紹介する生態シリーズの第2弾!「ヤマセミは地べたなどに一旦置いた獲物は二度と咥えないし、食べない、見向きもしない・・。」に反する生態をここにご紹介したい。

 まずは、その前段、ヤマセミがホバリングから長めのロングダイブをする場面からご紹介を始めたい。場所は川辺川。

暫く空中でホバリングした後、獲物を見定めて・・。

ダイブの体勢に入った。


斜めに加速して水面を目指す。

ほぼ川辺川の中央部、水深は数mあると思われる。

薄くくちばしを開いて突入。

水中を斜めに進む白い気とヤマセミが見える。