2019年11月28日木曜日

餌を咥えてカモの上を飛ぶ晩秋のヤマセミ。 A late autumn the crested kingfisher flies over a duck with catched fish in mouth.

 なんと!ここ1週間以上首都東京は朝、昼、晩、一日のどこかで雨が降っている。毎朝6時前に起きて愛犬散歩をする日課だが、ザーザー降りは無いものの霧雨や小雨程度は毎日のような気がする。今はもう日の出時刻が朝6時30分くらいだから夜中に玄関を出て、やっと陽が昇る(晴れていればの話)頃に戻るわけだが、どうもここ1週間は暗い朝だ。

 この時期のヤマセミは、来季の繁殖に向けて仕切り直しのカップリング時期。もちろん毎年相手を替えるオシドリなどとは違って、ヤマセミのつがいは生きている間は生涯連れ添う。しかし相方が病気や事故で死ぬと、1週間で新しい相手とつがいになるという高い生存能力も有している。

 今日のヤマセミのオスも、採餌した餌をその場で食べずに、お気に入りの岩まで運びさらに遠くまで運んで行ったので、相方のメスへ渡すためだろうと推察する。
 すでに、マガモがたくさん来ているその上を飛ぶ姿は、ヤマセミとカモの大きさ比較ができる意味で役に立つ画像だ。
 


マガモと比較してその大きさがわかりやすい。



一旦岩留まりしたヤマセミだが、この後すぐにさらに上流へ餌を運ぶ。