2019年11月19日火曜日

明治神宮で樹の葉の裏側でメジロを観察する。 I observed the Japanese white-eye behind the leaves at Meiji Jingu.

 先日、令和天皇陛下のご即位・代替わりの諸行事の一つ大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀が終わったばかりの11月15日(七五三)久しぶりに明治神宮内苑へ野鳥観察に赴いた。

 百年に数度しかない天皇陛下の代替わり行事で、いつも以上に厳かな明治神宮は相変わらず海外からの来訪者で参道の土埃もたくさん上がっていたようだ。

 明治神宮の内苑は池があって、カワセミや時々オシドリが来る野鳥観察には最適な場所。昨年はミソサザイが居た。時折上空をオオタカが舞うので、大砲レンズを持って集まる高齢者も多い。ただ談笑に夢中で上空をオオタカが舞っていても気が付かないことも多く、野鳥好きのサロンと成ることが常態化しているとも聞いた。

 そんな中、令和天皇陛下のご即位・代替わりの諸行事の余韻の中で、上空をヘリコプターがやたら飛び回わる中、平気で飛び交う野鳥を観察撮影できた。ルリビタキやオオタカには出遭えなかったが、季節を感じさせる、アオジ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ヤマガラなどに遭遇。いくつか撮影できたのでご紹介。

 まずは古式ゆかしい明治神宮での行事の一端を!
青山の表参道からつながる原宿門を入った所、相変わらず海外からの参内者が多い。

もう観光客大喜びの古式ゆかしい行事の一部。

樹の葉の裏に入り込まれるとメジロも撮り難い。

ユズリハらしき黒い実を狙っているようだ。

盛んに啄もうとするが実が大きすぎるのだろうか?

例年より遅れている紅葉の中でのメジロ。見頃はあと10日ほどか?