2019年5月2日木曜日

改元に伴う10連休、高速道路での移動にもっと知恵を使っては? Why don't you use more wisdom for driving on the expressway for 10 consecutive holidays?

 平成から令和への改元の瞬間を標高1600mの霧ヶ峰八島湿原で迎えて、令和初日に東京へ戻って来た。
 テレビも新聞もない霧に包まれた世界で送った二泊三日から下界へ戻ってみると、何という改元騒動?メディアの相変わらず的を外した報道に呆れかえった令和初日だった。

 「令和にあなたは何を期待しますか?」という意味不明の問いに、「いい時代になって欲しい。」というまた「お約束」の様な答えをする街中の人。実はほとんどがヤラセで、メディアの仕込みである事は令和発表日のこのブログでレポート済みだ。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2019/04/baby-boomer-went-to-ueno-park-to.html

 「令和時代にあなたは何を希望しますか?あるいは期待しますか?」ではなくて「令和時代にあなたは何をなさいますか?何か新しい時代ご計画をお持ちですか?」ではないだろうか?

 しかし、変わった元号自体は何かを期待しても何もしてくれまい?メディア諸氏に問いたい、もう少し考えてインタビューをされては如何?
 大体、街頭の人々も世の中に期待するばかりの答えって一体どうなの?

 この辺りの改元「令和」騒動・団塊世代の愚痴こぼしは週末に回すとして、昨日中央道下り線40kmに及ぶ大渋滞がメディアの予想通り発生している件などのレポート。霧ヶ峰から2時間半で調布インターまで戻れた中、どうして渋滞にハマっている車は何故連休渋滞を避けようとしないのだろう…というレポート。

 交通事故での渋滞はしょうがないが、連休で混むと判っていて何故そのど真ん中に突っ込んでいくのだろう?筆者はどうしても良く判らない。

 皆が動く行動予想の裏を考えて、皆が動かない時間帯、ルートを研究して何故行動しないのだろう?多分普段からあらゆる情報をスマホで得る癖が付いているので、その時点の高速道路渋滞情報を観て行動するのだろうか?しかしそういう行動をする人っていったい何万人いると思うのだろう?実は高速道路30km渋滞って車はたったの8,000台程度なのだ。(※2車線を基本とした計算)
※ http://pyuadora.com/column/column572.htm
 スマホを視るか否か判らないが、1千万人以上いる東京都民の中でたった1万人(台)弱程度の運転者の状況判断で30kmの渋滞は出来るという事。今後の遠出の知恵絞りに役立てて欲しい。

 筆者は昨年の5月ゴールデンウイーク連休のど真ん中5月4日の午前0時に東名瀬田のインターから東名・第2東名に乗って、5時間30分で大阪の藤井寺インターを降りる事が出来た。

 今回も10日間連休の29日午前1時45分に調布インターに乗って、霧ヶ峰八島湿原公共駐車場に着いたのが午前4時02分だった。要した時間は双葉SAと中央道原PA2回の立ち寄り時間を入れて2時間17分。

 昨日の帰りは、午前10時ちょうどに霧ヶ峰スキー場駐車場を出て、調布インターに着いたのが午後0時25分。所要時間は2時間25分だった。 帰りは八ヶ岳PAに一回立ち寄っただけ。昼間なのでスピード違反に注意した分8分余計にかかった。行きも帰りも一切渋滞はなく、ほぼGoogle Mapのルート検索の必要時間より少し早めには着いている。 

 つまり、いずれも人が寝ている時間に移動するのがコツ。そういう時間に移動する眠いとか辛いとかいう事と、渋滞にハマってトイレを我慢してストレスが溜まるのとどちらが良いか?

 画像で今回の霧ヶ峰往復の様子をレポートしてみたい。断っておくが運転しながらの撮影はノールックで全く「勘」でシャッターを押している。安全第一で運転しているので画像は酷いがご容赦願いたい。

調布インターから高速に乗ったら下り線、一台の車も居なかった。

渋滞名所小仏トンネルはガラガラ状態。

最近逆走が話題になっているが双葉SAでもこうした馬鹿者が・・・。

中央道最高地点通過時は3時25分。

国道20号線から諏訪茅野線へ曲がる四賀T字路。車は一台もいない。

急こう配を登り始めると薄い靄の様な雲が出始め・・。

あっという間に雲の中!

最終的に霧ヶ峰に着く頃は10m先も危うい濃霧・雲の中午前4時。

ここからは昨日の帰り道。

行きは雲の中濃霧で気が付かなかったが、路肩には残雪が。

須玉付近で傘雲を被った富士山

藤野PA附近

相模湖付近でも渋滞中

ETCゲートを通って直ぐ車が詰まっている下りの八王子料金所。

府中あたりもまだこのような状態。この後お昼のNHK・AMラジオ「昼の憩い」の放送中に調布インターを降りた。