九州では阿蘇山の外輪山、天草の下島、人吉市内、人吉盆地のあさぎり町での撮影。
特に人吉市内の球磨川畔で見かけたノスリにはすぐ傍に小鳥のシジュウカラが写っているので驚くがノスリはあまり他の野鳥を襲わないようだ。昔からほとんどノスリの獲物はネズミやカエルなど小動物が多いらしい。もっぱら他の野鳥を獲る事を目的とした武士の好む鷹狩りに使えない鷹として「馬糞鳶」などと呼ばれ、オオタカなどより下等な鷹とされたとの記述もあるらしい。
その狩りの様子は明日ご紹介するとして、今日は九州エリアのノスリの画像。
球磨川本流と万江川の合流附近11月、後ろにシジュウカラが居てしばらく付きまとっていた。
11月後半、あさぎり町の球磨川河原上空でホバリング中のノスリ。ミサゴと此のノスリは球磨川流域では非常に多く見かける。その次に多いホバリングはヤマセミだろうか?
この直後、200m以上離れた球磨川対岸へ急降下して何かを獲った。
天草下島、お万が池奥の畑附近でノスリ、3月中旬。
飛び立ったノスリ、意外に早い飛翔速度。
加速も力強いものを感じた。
サーマルに乗って輪を描いて上昇していった。