今年は、巣を掛けた東側の道路に面した楠(くすのき)のまったく同じ場所に、新たに自作した頑丈な巣箱を掛けた。しかし昨年は木の葉が一杯だったが、昨年末丸坊主になるほど枝を落としてしまった為、今年は電信柱のような状態。しかし3月上旬よりシジュウカラがせっせとコケ類を運び営巣し始めた。二年連続で都会の巣箱に営巣するのは珍しいらしいが、巣箱自体を替えたのが正解だったのかも知れない。
1週間前から急に巣への往復が頻繁になり、虫を咥えて入ったり、糞を咥えて捨てに行く様が家の外壁に設置したWEBカメラを通して、常時パソコンで観察できる。天敵の猫対策、青大将対策も万全を期しているが、5月5日頃予想される巣立ちに向けて現在準備中!
家の前の通りは意外に人通りも車の交通量も激しいのだが、昨年同様上手く育って欲しい。
設計図も何も無く、物置を自作した際の残材でいい加減な巣箱をこしらえた。
屋根だけは昨年の再利用。材料自体が非常に肉厚なので重たい。
昨年は葉に隠れていた巣箱だが、今年は丸見え!でも全然気にする様子は無い。
いい加減に出入り口を作ったので狭いらしく、何度もカリカリくちばしで広げていた。
7日前から急に虫を運び始めて頻度が高くなったので雛が孵化したのだろう。
現在平均4分に1度の頻度で給餌・糞処理に往復している。観ていて飽きない。
大体出入りは2方向に限られる。
目論見どおり巣箱横の小枝が非常に便利なようだ。
このWEBカメラからの画像をパソコンで常時観察出来る様にしている。(以下参照)
ベランダに下がっているフィーダーのひまわりの種はシジュウカラの親が食べる頻度が激減した。