地元の方2名が居なくなって後の観察時には二度ほど猛禽類(トビ)が上空を周回した為である事は判っている。その際は最短距離で直ぐ横の樹木に隠れた。勿論こちらからも見えなくなった。
別の時は撮影者ではない地元の工事関係者が、3名ほど現場を歩かれた時に飛び立っているが、その場合何故か最短距離を飛んで樹林帯へ入った訳ではなく、暫く樹林帯に平行して飛翔している。理由は不明だ。それも飛翔した後まったく姿が見えなくなるわけではなく、桜の木の後ろや枝の多い樹木ながら姿が隙間から見えるような場所から逆に人間を監視しているように思えた。
この個体は抜け落ちた羽根も無く非常にきれいな姿をしていた。飛翔高度は2mそこそこで高くは舞い上がらず、樹林帯へ消えていった。こちらから見えずとも向こうからは芝生の広場が見える場所へ留まったのだろう。
これで最初の遭遇ポイントでのレポートを終わるが、次回は別の場所で今回より少し遠目から観察できた画像をアップしてみたい。其処は芝生の平地ではなかった。