2021年10月6日水曜日

今日は野川自然観察園の定点観察レポート。 Today is a fixed point observation report of Nogawa Nature Observation Garden.

  上野不忍池、明治神宮御苑、と続いた緑地帯の定点観察レポート。今日は地元三鷹の野川自然観察園。9月半ばは曼殊沙華の群生が綺麗だった。コロナ禍で関東でのメッカ、埼玉の巾着田が人出防止の為、可哀相に無残にも全面刈り取られてしまったので、曼殊沙華の群生地が少なかった今年、曼殊沙華の隠れた名所、野川自然観察園は見事だった。

 そのピークが終わり、園内は茎だけになった曼殊沙華の花の残骸が残るばかり。秋海棠も終わり、別の花が咲き誇っていた。

 現在の野川自然観察園はツリフネソウ、キツリフネ、ホトトギスが最盛期、カリガネソウが終わりかけ、シュウメイギクが咲始めと言った感じ。

 そのような中、昆虫類に季節の移ろいを観る事ができた。

ホトトギスは今が満開状態。

流石、自然観察園。綺麗な咲かせ方をしていた。

ツリフネソウ。

ツリフネソウの黄色いタイプ、キツリフネ。数は多くない。

ツリフネソウは群生している。パット見てこの画面の100倍以上、一面。

咲き遅れた曼殊沙華が3輪ほど点在中。

コムラサキ、ムラサキシキブも実を野鳥に食べられ始めている。

シュウメイギクはまだ一輪のみ、後は蕾、これから。

カリガネソウは終わりかけだった。

女郎蜘蛛が終わったセミを捉えていた。

ツマグロヒョウモンのメス、この時期多い中型の蝶だ。