2021年10月13日水曜日

団塊世代はヤマセミに対する「好奇心」の原点に戻ってみた。その4. The baby boomer generation returned to the origin of "curiosity" for the crested kingfisher. Vol 4 .

  今日のブログは昨日のヤマセミ2羽の行動の続き。この2羽は母親と、この年生まれたと思われるメスの子供だと考えられるが、4月上旬にこのレベルで対峙するのは相当巣立ちが早すぎるので、昨年の子供かもしれない。

 通常球磨川流域の10年間に渡る巣立ち統計を見ると4月と言うのはごくまれ。しかしこのエリアの2羽のファミリーのみが早いというデータも確実に存在する。

 この時筆者は撮影を始めてから二羽とも飛去して終わるまでなんと40分間も筆者は球磨川土手に腹ばいになって撮影をしていた。デイパックにズームレンズを最大に伸ばして乗せて固定しブレないようにして撮影したのだった。

 三脚は使わないので、こうした撮影方法を撮ることが多い。長いし、重いし、機材を背負って1日2万歩は歩くので、邪魔なものは極力省くことにしている。三脚もジッツオなど軽くて良いものもあるが高価過ぎるし、大きなレンズを付けたカメラだとやはりブレるし、頭でっかちで不安定なので使用しない。

 カメラ機材の話は置いておいて、この頃の撮影はフォーサーズのオリンパスにシグマの150-500mmZOOMを装着していたので、500~700㎜相当で撮影していたわけだ。

 人吉市内の球磨川は川幅が非常に広い。撮影した場所は右岸から左岸まで270mはあるだろうか?しかし中洲までは左岸から110mの距離だった。

たぶん右から飛んできたのが娘。

お互い胸張って何かを言い争っている感じだった。

親子教育だと思われる。4月上旬なので前年の子供かもしれない。


親子の語らいの脇でコサギやいそしぎ、各種カモが行ったり来たりしていた。