2022年4月10日日曜日

団塊世代は最近の若い親の子育てを見ると無性に腹が立つ! The baby-boomer generation gets very angry when they see the recent parenting of young parents!

  本来週末のこのブログは新型コロナの話や、効果に対して疑念を持っているワクチン投与の話、更にはロシアのウクライナ侵攻と一般人への虐殺行為に関しての怒りなどを述べるはずだった。単純な筆者は何故国連軍をすぐにでも結成して、一般市民を虐殺するロシア軍をせん滅しようとしないのだ?と思ってしまうのだが、西側NATO構成各国にも思惑があって一枚板では無い様だ。これはプーチンが死ぬかロシア内でクーデターが起きない限り長い戦争になりそうだというのが大方の見方の様だ。

 しかし、今日は昨日電車の中で観た若親の行為、三鷹のショッピングビルで見かけた子供への酷い言葉遣いに呆れて、ウクライナ情勢への思いから「最近のバカ親特集」に切り替えた。

 まずは2日前中央線の電車の中で見かけた非常識な若い母親の話。社会ルールもマナーも無視をしながら生き抜こうとするバカ親の実例から。

 筆者は健康(バランス感覚・筋力劣化防止)の為なるべく電車の中でも立っていようと思い、シルバーシート付近には行かない。レギュラーシートに空席があれば疲れた時にだけ座るようにしている。

 数日前はたまたま空いていたので座って中央線特別快速で三鷹へ帰る途中の出来事。中央線で車両の端に車椅子スペースとして赤く区分されたスペースが1編成に数か所在るのをご存じだろう?

 此処には本来車椅子を持って行き、車内の通路を広くして乗客がスムーズに移動できるようにするために設けられたスペースが在るのだが、何とここを分捕って小さな子供二人に窓からの景色を観せている若い母親がいた。この写真がその時のモノ。

 彼女(=バカ親)の後ろの車内中央には車いすに乗った女性が一人居るではないか?

 この若い母親(日本人だと思う)は意識的に車椅子の女性に背を向けて、気が付かなかったという言い訳の準備をしているように見えた。余りに卑怯なので、筆者は席を立ち若い母親に「判っているよね?ここは障害者の方の為の車椅子スペースなんだよ?車椅子が通路の中央にあると乗り降りの乗客の障害になるから、それを避けるためのスペースなんだよ?」と諭した。

 しかし、その若い母親は全く聞こえないかのような素振りでガン無視。そのまま子供たちに景色を見続けさせたのだ。

 筆者もこれ以上言っても効かないようだし、逆切れされてチカン呼ばわりされかねない予感もしたので席に戻った。

 そうしたら数秒後、車内の近くから2~3名が大きな声でその若い母親にクレームを付け、諫め始めた。それでもその若い母親は微動だにしない。中央特快なのですぐ次の駅に停車はしない、三鷹までしばらく間があった。しかし三鷹駅に着くや否やこの母親、二人の子の手をひったくる様に取って駆け降りたではないか!

 筆者自身も降りるのを忘れそうになるほどの豹変だった。この手のバカ親がもし今の世の中に多いのであれば、由々しき問題だと思うがどうだろう?

 もう一件は、昨日三鷹の駅南口にある三鷹コラルというショッピングビルの2階・薬屋の横での話。若い母親が何か大声で怒鳴っている。「テメー、ふざけてんじゃねーぞ!このヤロー」・・って一体誰に向かって言っているんだ?と思ったら小学校低学年らしい自分の子供たちに向かっての言葉だった。

 決して笑顔でわざと汚い言葉づかいで誰かタレントの真似をしておどけている訳ではない。顔つきを見たらマジで喧嘩腰だった。この家庭では朝から晩まで親が子供にこういう言葉づかいでコミュニケーションしているのかと思ったら背筋が寒くなってしまった。

 学校の教師もメディアも「家庭内で虐待」や「学校での虐め」にばかり注視しないで、こういった普通の家庭の親の普段の生活の中での言葉遣いやルール・マナーに注目すべきではないだろうか?

 品の良さに関する特集をして家庭の躾教育にもっと焦点を当ててバカ親たちを諫めるべきではないだろうか?

 それとも何かい?先生ご自身の家庭でも、メディア勤務の社員の家庭でも今はこれが普通なのだろうか?こういう言葉の洪水の中で育った子供たちは将来いったいどうなるのだろう?団塊世代にはまったく理解できない。

 団塊世代の我々が育った頃は、いくら何でもふざけている時でももう少しまともな言葉遣いだった。きつい言葉での親の躾と、バカ親が人前・街中で発する汚い喧嘩言葉の「怒号」は全く違うものだ。学校での教育、家庭での親のしつけ・教育、今や日本は世界でも最低レベルの水準に落ちてしまったような気がして残念至極。