オオワシの場合は単独行動が多いという印象だった。しかし風連湖での早朝の氷下漁網上げの日だけは違う。
スノーモービルで網打ち場に向かう姿を捉える前から、猛禽類とカラスがそのいつもの場所付近で待機している。
霧や雲が掛かっている日は、エンジン音とカラスの鳴き声だけが聞こえてくる。幻想的な風景が広がる。カメラを抱えた筆者などは成すすべもない。
こういう場合の夕方日の入りは、空がもの凄い色を出してくれて刻々と光と色のページェントを繰り広げてくれるが、朝の場合はまだそういう場面に遭遇していない。今度の冬はそれを期待している。
このような背景の中で、オオワシとオジロワシの共存シーンや交差飛翔シーンだけを取り上げてみた。
ヤマセミとカワセミの似たようなシーンはこのブログで幾度も掲載しているが、次回以降少しまとめてみようと思う。乞うご期待。