したがって翌朝の起床時刻に合わせて、前夜の就寝時間を22:00~23:30頃と変化させているが、翌朝は毎朝不思議と予定時間に目覚める。
多分、体内時計が天窓を通して入って来る空の明るさに反応しているのだろう、ストレスは全く感じない。目覚まし時計というものは生まれてこの方殆どあまり使った事が無い。使ったのは、日が短い冬期に限って翌朝早い時間の航空機に乗る時ぐらいだ。
一回り40分ほどの武蔵野の住宅街、犬先導の徘徊で、モズの初鳴き、ワカケホンセイインコの群れ飛び、猛禽類の朝ハンティングなどに遭遇、時には思わぬ画像が撮れたこともある。勿論、観天望気も怠らず、その日の天候はある程度予測して生活できている。
早朝徘徊から戻って、まだ家人たちは寝ているが、愛犬の餌作り、自分の朝食、キッチン・シンクの掃除、2階の自室用のポットに入れる珈琲沸かしをするが、それが今朝久しぶりにアイス珈琲からホット珈琲に替わった。朝の気温が20度を下回ったからだが、あくまで体感的なモノだ。
朝の佇まいレポートはこの辺で、真冬の道東の猛禽類の野鳥ブログ本体に戻ろう。
飛んでいる時のオオワシは黄色いくちばしと黄色い足が印象的で、黒白の躯体と相まって非常に豪華で力強く、フォトジェニックなのだが、雪原をよちよち歩いたり、樹林帯で仲間と一緒に枝留まりしている時の姿は、何処となく漫画チックで面白い。
この後、オジロワシとの仲の良さなどを画像でご紹介するが、オオワシはその存在感の素晴らしさや力強さで、群れていなくても充分主役だという事などをご紹介したい。
基本的に単独行動が好きな野鳥なのだろう。そうでなければ一羽で遠く琵琶湖湖畔まで遠征したり、中禅寺湖湖畔に年越しに行ったりしないだろう?羅臼の餌付けされた流氷オオワシがオオワシ本来の生態ではないのだ。
顔だけアップするとジュラ紀か白亜紀の恐竜に見えない事もないが、どうしても筆者には漫画の主人公に見えてしまい仕方がないのだ。
オホーツク海側の沖を見張っているのだろうか?電柱にオオワシ。
根室半島の太平洋側の岬で
こちらはオホーツク海側の岬で
この様に実際オオワシは基本的に単独行が多い。
落ち着いている時はオオワシだけでサロン的に集まる様だ。
氷下漁待ちのオオワシの群れ。
氷下漁の収穫日の早朝に限ってこのような状況が視られる。