これだけは出逢おうと思ってそう簡単に出遭えるわけではない。ベニヒワ同様、出没を予測するのが難しい類の種だろうと思う。キレンジャク、ヒレンジャク同様飛来する数が年によって異なるのが難点らしい。
今回は根室半島の納沙布岬に向かう途中の崖上で遭遇。胸に赤紫の色味が見えるのがオスで、その赤紫が無いのがメス。
この納沙布岬へ向かう根室半島は、台地の連続で英国の地を想い出させてくれる。
勿論真冬の荒れた日は、車の移動も相当雪道に慣れていないと難しい。
何処までも続く雪の原野が根室半島。
腹の部分に赤紫が見えるオス。
赤紫色が見えないメス。
崖の上の草地に飛んで来たハギマシコの小群。