2015年2月22日日曜日

大雪の日のオオワシ撮影。 I took several photos of Steller's sea eagle in a heavy snowing day at Shunkunitai of Nemuro.

 今回の道東撮影行は7日間の内吹雪に近い防風雪日が3日間もあった。そのためホテルの中に缶詰め状態の時間帯も有ったりして、やみくもに野鳥を追い求める事もなく抑え気味の体調管理で逆に集中力が増す結果となり、かえって好都合だった様な気もする。

 戻ってみて連日画像をチェックしてみると撮影していた時には気が付かない色々な良い結果も見えてきて、下手な鉄砲なんとやら・・も、なまじ外れちゃいないような気もした。
 今日から熊本県入りするが天候の関係でフライトが危ぶまれている。何とか予定通り着きたいものだ。今日の画像はそのような雪の中での撮影に少し工夫実験をしてみた結果のレポート。
まずは普通の撮り方で雪の中のオオワシ

背景を入れてもこんな感じだ。

少しスローシャッターで動きを入れると吹雪のように見える。

更にスローで切れば雪は真横になってくる。

シャッタースピードを1/150で700mm望遠で撮るとこうなる。スピード感は増してくる。

勿論羽ばたく主翼はブレまくるが、頭の位置は動かない。横への動きに練習は必須。

背景を入れるとスピード感はさらに増してくる。横位置だけ追い写しでブレて上下動はブレないとこういう画像になる。この場合に限っては超望遠エリアでは三脚が必須。この様な流し撮りをオオワシやヤマセミで練習できる自分の環境に感謝している。ますます精進に心掛けたい。