話には聞いていたが、NHKなどで流している知床などでの流氷上のオジロワシとオオワシの争いは、全て観光撮影船の乗客用に船から流氷上に餌を撒いて猛禽類を集める「演出=ヤラセ」だという事だ。いつもの観光船が1km程の沖の流氷に近づくと既にオオワシとオジロワシが待ち構えているというではないか。
自分はなんとか大自然の中のオオワシとオジロワシの画像を収めたいので、いつ何処に現れるか判らない相手をどう探そうかいろいろ考えた。結局ヤマセミの撮影で学んだ事を猛禽類に当てはめればよいと思い、餌のありそうな漁港付近を探すことにした。これが見事に当たった!
さすがにオオワシは大きい!しばらくシャッターを押すのを忘れて魅入ってしまったほど。
悠然と旋回するオオワシ
観光用の餌を争うオオワシと違って主翼も綺麗だ。
根室にも流氷が届いていた。雪原を歩いて崖の上から撮影。
沖の岩が常駐場所らしい。
超接近できるのも完全野生の場合はなかなかチャンスが無いそうだ。500mm手持ち撮影。