そのハイドから沖を観るとアザラシが3頭頭を覗かせていた。多分ゴマフアザラシだろうと思う。その後から目の前を4羽のカモ系が飛んでいった。撮影時は判らなかったが、ウミアイサのつがいとクロガモのつがいのようだ。
暫くしたらハギマシコの群れ30羽ほどが揃ってハイド前の崖から登ってきた。あまりの近さに100mmのレンズでも3~4羽しか入らない。綺麗な野鳥だ。アジアのバラ色フィンチとは英名も洒落たネーミングを付けるものだ。
この根室で熱心に自然観察の環境を整えている新谷さんはじめ関係者のおかげで素晴らしい野鳥観察が出来る事を感謝したい。10年前に一度行った事がある・・という方も現在の根室エリアの野鳥観察に関する環境整備の素晴らしさを今一度味わって頂きたい。
恩根元小学校の少し先を海側に入った坂ノ下に車2台分の駐車場が在る。
直ぐ目の前を3頭のアザラシがのんびりと横切っていった。
4羽の海鳥が飛んでいったが、ウミアイサとクロガモのつがい同士の様だった。
初めて観られたハギマシコ、オオマシコと同じくらいの大きさと思う。
個体差で色が少しづつ違うような気がする、雪の上と草の上で色が違って見えた。
主翼自体に大きな特徴は無いようだ。
やはり野鳥は飛んでいる時が美しいと思う。
晴れた日に撮ると、更に綺麗なのだろうか?