2015年2月2日月曜日

ヤマセミ冬景色! その2. Crested kingfisher in winter season. Part 2.

 ヤマセミの冬の姿シリーズ、第2弾は冷たい水にダイブするシーンを幾つか。厳冬期は球磨川・川辺川共に水量は少ない事が多い。これは日本中の河川ワリに同じような状況だろう。特に関東エリアでは渇水する。春先の雪解け水で川が潤うまでは浅い状況が続く。なおかつ水温が低いため魚類はあまり活性化していない。外来種のオオクチバス、通称ブラックバスも冬季は活性が鈍く他の魚類も似たようなものだろう。

 良く浅瀬でサギ類が泥の仲の脚を震わせて岩や泥の隙間に隠れている小魚を驚かせて追い出して採餌しているが、ヤマセミはそれが出来ない。遠目の効く視力で丹念に上から狙う姿が撮影チャンスに繋がっている。撮る方はもちろん寒くてたまらない。

厳冬期は水面近くでのホバリングが多くなるようだ。

降下に入ってから水に入るまでの距離が2m無い場合が多い。

やはり採餌の際はくちばしを開いてダイブする。

見事なキャッチ!

最寄の岩に落ち着くまでが横取りされる一番危ない飛行。

カラスやトビに何度も横取りされた場面を目撃した。

上手くゲットできると、撮影しているほうも嬉しくなってしまうのは何故だ?