一方で今年の5月~6月にかけて熊本県球磨郡錦町の球磨川本流河原で満開だったツクシイバラ(=筑紫薔薇)の群生地で遭遇したホオアカはまったくの偶然で、ちょっと驚かされた。阿蘇の火口原辺りにならいそうだが・・・。しかし良く調べてみたら九州南部の水田地帯には結構いるようだ。以前調べた文献などがもう今の現状に即していないと云う事らしい。やはり自然界の分布調査などは怠らず熱心に経年変化をチェックする必要があると再認識した。
筆者が子供の頃はクマゼミなど八代近辺など九州でしか鳴き声を聴いたことが無かった。北九州の小倉に居た時も記憶が無い。しかし今では横浜でも聴く事が有るそうだ。20年もすれば本州北端でも聴けるようになるだろう。
奥日光戦場ヶ原・湯川沿いでホオアカ
同上、湯川沿い
戦場ヶ原の農家の庭先で
戦場ヶ原の農家の納屋の前で
熊本県球磨郡錦町・球磨川本流河原で囀り中
同上ホオアカのお花見