2014年7月18日金曜日

カワラヒワの樹上での給餌行動に遭遇。 I met with the feeding action on the tree of Oriental greenfinch.

 6月7月は民家の軒先でのツバメの育雛を筆頭に、あちこちで野鳥の繁殖行動を目にする事が出来る。巣立つとツバメなどは架線上で親を待つ雛が大きな口を開けて親鳥の行方を追っている姿を目にする事が出来る。親が近づくと雛は独特の連続鳴き声で鳴き続け、脇で観察している我々にも接近が判る。

 カワラヒワの給餌画像は熊本県八代市の松井神社境内で撮影したもの。ほぼ真上の姿を撮影したので視難いがご容赦願いたい。ツバメなどの場合は一回の給餌で一羽の雛へ集中するが、カワラヒワは一度に2羽へ平均に分け与えていたように見えた。ツバメが虫系の餌であるのに対してカワラヒワは植物系の餌なので別けやすいのかも知れない。野鳥それぞれの生き方に違いが在ってみていて面白い。

 武蔵野の我が家に接するミッション系大学の校内にもカワラヒワは沢山居るが、最近飛びながらピリリ、ピリリ、キリリ、キリリと鳴くだけではなく、樹の梢で朝だけジューイ・ジューイと鳴く事が多いようだ。
留まっていると地味な野鳥だが、飛翔中は黄色とこげ茶のコントラストが強くて綺麗。

何処に居てもすぐわかる独特の鳴き声で、ヒヨドリ同様日本中大体どこにでもいる。

繁殖期の間だけは群れを形成せず行動するようだ。

親と同じくらいの大きさに成っても給餌してもらっている。

植物系の餌なので、もっと小さい時から自分でも採餌できそうな気がするが・・・。