2014年1月7日火曜日

真冬の富士山麓田貫湖で野鳥7種 その1. There are seven kind of wild birds at Lake Tanuki beside a Mt. Fuji in the depth of winters. vol.1

 正月晴天が続く中、箱根から富士山麓の田貫湖へ抜けた。あの東日本大震災直後震度6を観測したのがこの田貫湖附近。日本を横断しているフォッサマグナが直ぐ下を通っている地震多発地帯だ。当然不安定な地盤だし温泉が多く地熱が高いので真冬でも長野や北海道のような寒さは無い。近くの朝霧高原はハングライダーやパラグライダーのメッカだ。

 この田貫湖の横には日大の富士自然教育センターが在って野鳥が沢山居る様だが他の大学とは随分異なって外部の自然観察や研究者には非常に対応が冷たい。
 しかし、野鳥はその観察園内にしかいない訳ではない事は田貫湖へ行ってみればすぐに判る。

 今日はその画像の第1弾。水鳥と野山の野鳥を同時に沢山観られるので田貫湖附近はお勧めだ。東京からだと中央高速でも東名高速でも時間的には大差ない。
 休暇村もあって富士山のダイアモンド富士などを撮影するにも最適の場所。

ウソの雄、盛んに木の冬芽を食べていた。
 
マヒワの様に逆さになって採餌もするのだ、初めて撮影。
 
少し離れて雌も居た。お互い見合いながらの採餌。
 
暖かさにつられて藪から出て辺りを見回すアオジ。
 
木の実、草の実を採餌中のアオジとホオジロ。