守衛さんと野鳥や、それを襲う野良猫の話などついつい話し込んでしまって、時間が過ぎてしまう事も多々ある。が、今回だけはその時間差のお蔭でトラツグミに接近状態で出遭えたから何が幸いするか判らない。
このトラツグミは夜中に不気味にか細い声で「ヒィーヒョー」と鳴くので、昔は架空の動物鵺(=ヌエ)と決めつけられたようだ。雨の日は日中でも鳴くと言う。以前間近でこれが歩く姿を観たが、カメレオンのように体をゆっくり前後に揺する様にして動いていた。
今回の個体は右目が左に比べて小さくしか開かないようだった。ゴミでも入ったのか先天的なモノなのか?かくいう私自身が左目の眼球そのものが右目より小さくて先天的な弱視の為視力が生まれつき0.1も無い。妙に親近感がわいてしまった。勿論右目はその分補佐しているのだろう、普通の計り方でも2.0以上は確実にある。
まだ判りやすいが、6年前霜の朝に撮影した画像は背景に融け込んでしまってクイズもしくは目の検査のような画像になってしまった
草の影に隠れたつもりなのだろうか?ジーット動かなかった。
1時間後に全然別の日当たりのよい場所でも見掛けた。
正月に撮影した画像は整理中だが、明日は箱根でまだ雪が残る場所での野鳥画像を幾つかアップできそうだ。