2024年8月16日金曜日

灼熱の真夏八代市・金剛干拓の野鳥 Midsummer Birds in Kongo Reclamation, in Scorching Yatsushiro City.

  今回の八代市行きはたったの3泊だったが、合間を見て行きつけの金剛干拓地へ行ってみた。

 同じ38℃でも東京の暑さとは基本的に何かが違う。日なたに出るとハンマーで殴られたような突き刺すような暑さで汗は東京ほど出ない。日陰に入るとホッとすることを想えば湿度が低いのだろう。

 かって、1960年昭和35年の秋、10月頭に小倉から八代へ引っ越した際の暑さとクマゼミのうるささは相当な環境の変化を感じた。10月だというのに真っ黒に日焼けした小学生は黒いというより紫色に感じたものだ。

 当時小倉では聴き覚えがないクマゼミのシュワシュワうるさい鳴き声は、ずいぶん遠くへ引っ越しちまったんだなぁ…という思いだった。

 今回8月8日に訪れた八代市はまさに64年前の八代と同じ感じだった。

 写真展の設営が9日の夜しかできないという事で、8日の昼間(午後)はいつも見回る金剛干拓へ行ってみた。ほとんど野鳥の姿はなく、干拓地の内・外でチュウサギが採餌しているのに遭遇できた程度。潮回りも良くないので干潟の水鳥も殆ど見られず・・。







人吉方向の更に奥、宮崎県との境に巨大なカナトコ雲!広角レンズでこれが限界

日本気象協会の雨レーダーで確認して見たらこの雲塊だった。

カナトコ雲を撮って八代駅前の花屋さん(中学校時代のクラスメートが経営)へ入った途端スマホが「地震です!地震です!」数秒後ワッサワッサ横揺れ。

 店内は今が盛りとカサブランカなどユリ系の匂いの強い花一杯!揺れてお互いぶつかり合っ匂いの広がる広がる・・。花屋さんは日頃の店内一杯の花の匂いで嗅覚が慣れてしまっているが、筆者はそうでないので「地震で花の匂いが拡散!」を体験できたわけだ。

翌朝もブログを打っていてユサユサ、南海トラフ巨大地震に繋がるだろうか?