2024年2月12日月曜日

意外にも野川流域でミソッチョ(=ミソサザイ)に出遭う機会は多いようだ。 Surprisingly, there seem to be many opportunities to encounter misocchos (=wrens) in the Nogawa basin.

  日本国内で一番サイズが小さい野鳥の一つミソサザイが東京の野川流域にもいる事をご存じだろうか?

 筆者が野鳥の観察を始めたのは2006年頃だったが、出張の多かった九州、熊本県エリアでのヤマセミにはまってしまい、身近な東京都内や野川エリアはここ10年程度の観察でしかない。

 2017年頃から、主に調布に近い御塔橋から府中自動車試験場裏の武蔵野公園の区間を主に徘徊し、各種野鳥の生態を観察しているが、意外な野鳥に結構遭遇するので郊外とはいえ野川流域の自然の豊富さに驚いている昨今だ。

 まず、どんな時にでもカワセミだけはいるし、空を猛禽類が舞わない日は無い。オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、ツミ、チョウゲンボウ。三鷹と言われる地名の通り猛禽類は非常に多いと言って良いだろう。

 そんな中、先日の大雪警報の後、朝から野川沿いを流していてミソッチョ(=ミソサザイ)に出遭うチャンスがあった。

 その後、今日・三連休最終部の午前中も出遇えた。

 という事で、今回は野川でのミソサザイの観察レポートをご紹介。

 まずは、ここ数日での撮影結果をご紹介。明日は今まで野川の色々な所で出遭ったケースの画像をご紹介予定。









撮影ポイントは3か所。晴れた午前中の冬の光はコントラストが強すぎて・・。

 このポイントは、目の前でアカゲラがキョッキョッとパフォーマンスしてくれたり、カケスがジャージャー鳴きながら飛びまわったり非常に気が散る場所なのだが、ミソサザイも安心して身づくろいしたりするいい環境の様だった。
身づくろいするときはリラックスして数分動かなかったりする。

飛び回るアカゲラ

飛び回るカケス