2020年4月14日火曜日

春の野川のカワセミ風景をレポート。 Report on the Kingfisher scenery of Nogawa in spring.

 ネットで新型コロナウイルスに関する情報を閲覧していると、楽観的なサイトがあると思えば、非常に危機的だ!今すぐ何とかしなければ・・・。とパニック寸前のようなサイトもある。

 一時多かったのが、医療の専門家、医師の資格保持者ではなく海外にいる日本人からの現場レポートだ。こういった中にはイタリアやパリ、ロンドン更には最大の死者を出しているアメリカ・ニューヨークからの自称ジャーナリストのレポートがある。

 特に最大の感染地、医療崩壊を起こしているニューヨークなどからは「今の日本は2週間前のニューヨークかもしれない、いずれ大騒ぎになるかも・・。」あるいは「今の東京は2~3週間前のロンドンに非常に似ている。」という投稿が目についた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71456?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71422

上記、ロンドン発3月30日、ニューヨーク発3月28日でちょうど今から2週間以上前の投稿だが、現行はその数日前だろうから確実に双方のレポート通りであれば今頃日本の東京は感染者数が数万人死者も千人を超えているはずだが、そうはなって居ない。

 しかし、決してそういう投稿をした自称ジャーナリストは「間違っていました、でもそうならなくて良かった。」という追っかけ投稿はしないものだ。いろいろ言い訳するだろう、「その時はそう思った」あるいは「検査数が少ない、日本政府は事実を隠している」、何とでも言える。

 だから、まだ得体のしれない未知のウイルスの脅威でこの先どうなるか、裏取りや医学的確証がないまま推量だけでの投稿はよろしくないと思う次第。ネット情報を鵜呑みにする人々が多いのでやたら人心を惑わし、パニックの引き金になりかねない。Facebookの投稿を見ている限り、ネット情報を自分で精査もせずそのままコピペして「怖いね、酷いね、どうしよう」的なものが多いと思う。
 自分で「情報を精査・吟味」しなければ、こういう非常時には生き延びられまい?

 嵐が去って陽が射した朝は、春らしい武蔵野・三鷹の野川(=小川でもある)のカワセミの佇まいをお届けしたい。
この時期、野川の土手は菜の花に覆われる。




春になると、バンやオオバン、シマアジ、クイナなどとのコラボ撮影も可能だ。

低空で猛スピードで飛ぶカワセミを撮るには長い望遠レンズは不向きだ。

今は繁殖期、採餌の関数も多い。

 散歩の途中で、カワセミ撮影同好の人達がこしらえた留まり木に来たカワセミを、コンデジやスマホで撮影出来るのが野川の魅力かもしれない。

カワセミには気づかないのか、全く目もくれず黙々と散歩を続ける方も多い。